本当だぞ、とふざけたように言う男。 「まぁ、君が俺の望みを叶えてくれれば、手を出したりはしない」 わかってる。 この男が炭治郎を好きではないことに。 そもそも訴えようとしたって、この上っ面男を疑う人がいるの? いない、言って悪いけれど炭治郎は彼を尊敬している。 駄目だ。 駄目。 ここでわたしが犠牲になれば。 炭治郎は救われる? 「そう、良い子だ」 素直で偽って。 そうすれば願いは叶うから。 渇望したそれは、いとも容易く手に転がり込むのだから。 どんな汚いことも、してみせる。
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作者名:いぬお | 作者ホームページ:http: 作成日時:2019年12月15日 11時
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