検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:17,299 hit

2話 ページ4

「ん・・・・・・。」

目を開けると、そこには天井があった。
寝ている所もやけにふかふかで、風も吹いていなかった。

「おきたー?」

「うわわわわっ!??」

のんびりとした声が聞こえて、
その1秒後くらいに私の目に水色と赤のオッドアイの少年の顔がどアップで写った。

「えっ・・・と。」

「僕はシグ。」

・・・・シグ!?

「君のなまえ、おしえて。」

シグは顔どアップしたまま、目をぱちくりさせながら言ってきた。

「え!?あ・・・・・、A。」

「そっかー。よろしくー。」

ゲーム通りのスローペース。
私が起き上がると、さっと水を出してくれた。
後ろの触角みたいなのが、ぴこぴこ揺れた。

「ねぇ、シグ。
 私、どうしてシグの家にいるのかな?」

「ムシをつかまえてたら、Aが寝てて、
 もうゆうがただったから、つれてきた。」

「そうなんだ、ありがとね?」

うんー。というシグ。
また触角がぴこぴこ揺れた。嬉しいと動くのかな。可愛い。

「あのね、シグ。
 実は・・・・・・・・・・・。」




私は、トリップしたことを話した。




「じゃぁ、アルルとおんなじだー。」

「どうやったら、戻れると思う?」

「わかんないー。」

まぁ、そうだろうな。
シグってお馬鹿さんなんだったっけ。
まぁ、とりあえず、ゲームでしか知らないし、街とか案内してもらった方がいいよなぁ。

「ねぇ、私、さっき街にいたんだけど・・・、
 そこの街とか、案内してもらえないかな?」

「うん、いいよー。」

軽く承諾してもらった。

3話→←1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
設定タグ:ぷよぷよ , シグ , 恋愛系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シグ厨宅浪ローソンクルー - Я хочу быть с тобой всегда.(笑) ※ヨーロッパ語での連投失礼しましたw。 (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - シグくんЯ тебя люблю!(ロシア語で「愛してる」w) (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - Ich liebe Sig( *´艸`) シグくん愛してるw (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - リア友がキャンプで地元を離れてる間、久しぶりにシグ君に会いに来たけど、やっぱチョー癒されるわー!バイト中、副店長に注意されて萎えても、シグ君を思い出せば、接客態度のバイタルがお客様に失礼な程度にまで落ちないよ(笑! (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
たま - ュ鼻血しか出ませんでしたね。ティッシ何箱使ったと思ってるんでぃすスカーもう死にますよシグきゅん(´Д`)ハァ…(´Д`)ハァ… (2016年8月7日 17時) (レス) id: 5d297d19ce (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おとう腐 | 作成日時:2013年4月2日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。