2話 ページ4
「ん・・・・・・。」
目を開けると、そこには天井があった。
寝ている所もやけにふかふかで、風も吹いていなかった。
「おきたー?」
「うわわわわっ!??」
のんびりとした声が聞こえて、
その1秒後くらいに私の目に水色と赤のオッドアイの少年の顔がどアップで写った。
「えっ・・・と。」
「僕はシグ。」
・・・・シグ!?
「君のなまえ、おしえて。」
シグは顔どアップしたまま、目をぱちくりさせながら言ってきた。
「え!?あ・・・・・、A。」
「そっかー。よろしくー。」
ゲーム通りのスローペース。
私が起き上がると、さっと水を出してくれた。
後ろの触角みたいなのが、ぴこぴこ揺れた。
「ねぇ、シグ。
私、どうしてシグの家にいるのかな?」
「ムシをつかまえてたら、Aが寝てて、
もうゆうがただったから、つれてきた。」
「そうなんだ、ありがとね?」
うんー。というシグ。
また触角がぴこぴこ揺れた。嬉しいと動くのかな。可愛い。
「あのね、シグ。
実は・・・・・・・・・・・。」
私は、トリップしたことを話した。
「じゃぁ、アルルとおんなじだー。」
「どうやったら、戻れると思う?」
「わかんないー。」
まぁ、そうだろうな。
シグってお馬鹿さんなんだったっけ。
まぁ、とりあえず、ゲームでしか知らないし、街とか案内してもらった方がいいよなぁ。
「ねぇ、私、さっき街にいたんだけど・・・、
そこの街とか、案内してもらえないかな?」
「うん、いいよー。」
軽く承諾してもらった。
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シグ厨宅浪ローソンクルー - Я хочу быть с тобой всегда.(笑) ※ヨーロッパ語での連投失礼しましたw。 (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - シグくんЯ тебя люблю!(ロシア語で「愛してる」w) (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - Ich liebe Sig( *´艸`) シグくん愛してるw (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
シグ厨宅浪ローソンクルー - リア友がキャンプで地元を離れてる間、久しぶりにシグ君に会いに来たけど、やっぱチョー癒されるわー!バイト中、副店長に注意されて萎えても、シグ君を思い出せば、接客態度のバイタルがお客様に失礼な程度にまで落ちないよ(笑! (2018年9月3日 8時) (レス) id: 602ce2ff93 (このIDを非表示/違反報告)
たま - ュ鼻血しか出ませんでしたね。ティッシ何箱使ったと思ってるんでぃすスカーもう死にますよシグきゅん(´Д`)ハァ…(´Д`)ハァ… (2016年8月7日 17時) (レス) id: 5d297d19ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おとう腐 | 作成日時:2013年4月2日 14時