日常10 ページ10
『ん…？』
お昼もクラスの子たちと無事に食べ終え
眠くなってきた五時間目
もうこのまま眠ってしまおうか
そんなときに隣の男の子が私のノートのはしにきれいな字でメッセージを書いた
[今日、一緒に帰らない？]
わお、まさかのお誘い
少女マンガではおいしい展開ですよ
でも…私には一緒に帰れないものすごい大事な理由があるんです
[ごめん…私方向音痴だから…]
[俺が送っていくよ。相川先輩の家近いから知ってるし]
[本当！？じゃー一緒にかえろ！]
よかった
正直お兄ちゃんのファンクラブ怖いし、クラスメイトのほうが安全そうなんだよね！
…それよりなんで私なんだろう？
考え始めた中チャイムが校内に響き渡る
先「今日は5時間だからさっさと帰る準備しとけー」
あ、お兄ちゃんにLINEしておかなきゃ
Aお兄ちゃん!今日クラスの男の子と帰るから迎えに来なくていいよ!
よし
『じゃーかえろ…』
スマホをしまおうとしたとたん、お兄ちゃんからの通知
真冬男の子!?ちょっと待ってお兄ちゃん許さないよ!!ちょっと待ってなさい!!
『えぇぇ…』
「どうしたの？」
『いや、お兄ちゃんが…』
説明しようと思った矢先
真「A！！どうゆうことか説明しなさい！！」
『ちょ、ちょっとまってお兄ちゃん！？家近くて知ってるから一緒に帰ってくれるってだけで…』
真「僕がいるでしょう！？なんで！？どっちから誘ったの！！！」
「…ごめんA！また明日！！」
真「さらっと呼び捨てにするなぁああ！！」
ええええええええ……
ちょっとお兄ちゃん大人気ない…
あまりの迫力にクラスの人皆驚いてるよ…
翔「ｗｗｗｗｗちょっとｗｗｗｗｗｗｗｗｗ真冬ｗｗｗｗｗ」
真「なに！？妹に変な虫がつきそうなのを阻止してなにが悪いの！？」
『お兄ちゃん。ちょっと黙って！？』
そんなにキャンキャン騒いでたらこっちが恥ずかしいから…
もう置いて帰りたい…
けど帰れないのが悩みなんだよねぇ…
はやく覚えよう…
響「あ、Aばいばーい！」
『ばいばい響！ほらお兄ちゃん帰るよ！！お説教！！』
真「あ、まって！僕こそ言いたいことが…」
『聞かないから！！』
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ミクロテクト - ガチで泣けました！ (2017年2月5日 11時) (
レス) id: a098456fea (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 涙靜さん» え！続編気が付かなかった…！わざわざありがとうございます！続編も読ませていただきます(*´ `*)♪ (2016年8月13日 19時) (レス) id: e9c4b7ac4c (このIDを非表示/違反報告)
涙靜(プロフ) - 白夜さん» 白夜さんこちらでもありがとうございます！ぜひぜひ、続編も読んでいただければ幸いです！ (2016年8月12日 10時) (レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 真冬お兄ちゃん素敵でした…！最後は涙が止まらなかったです…ひええ再開できますように！！！ (2016年8月11日 20時) (レス) id: e9c4b7ac4c (このIDを非表示/違反報告)
アニ(プロフ) - 読みたいです！いつも話面白くて続きすごく気になります...！！ (2016年8月8日 22時) (レス) id: 9af82c43a3 (このIDを非表示/違反報告)
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