今日も平凡に過ごすはずで…【まふまふ】

日常5 ページ5

真冬side


翔「え？真冬に妹ができる？」

真「親戚の一個したの女の子が僕の家に来るんだって！それってもう妹だよね！！」

翔「妹…なのかな…？昨日初対面が怖くて俺の家に泊まったくせに…」



それは言わないでよ…




苦手なんだって…




今朝の女の子、転校生って言ってたけどそうなのかな？




そうだったら、いいなって




可愛かったし、理想の妹って感じでｗｗ




真「へへ…」

翔「えっキモッ」

真「え、ひど…」





携帯が震えて、ラインが届いたことを知らせる




母さん真冬ー。Aちゃん方向音痴で絶対に家に帰って来れないから一緒に帰ってきてー!!





…絶対今朝の女の子な気がする…？





翔「あ、真冬。ペン貸して？忘れた〜」

真「はいはいｗｗ」




ぽんと手のひらに投げると、普段居眠りばかりしてますって感じのすかすかのノートを取り出して

適当に内容を読んでいた



このままだと数十分したら寝るな…




いつも勉強見てあげる僕の身にもなってよｗｗ







あー、放課後が楽しみ！




〜〜〜〜



本当にあの子でした



あんなに楽しみだったのに、楽しくおしゃべりするコミュ力ありませんでした



翔「あ、俺天野翔太ね。翔太でいいよーAちゃん！」

真「ちょっと翔太！なに人の妹を！！」

『えっ？妹なんですか？』

真「え？妹みたいなものじゃない？お兄ちゃんって呼んでね！！」

『お、お兄ちゃん…？』





念願の妹ができました



　

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