日常16 ページ16
真「あんたら、殴って、蹴って、制服まで破ったのに知らない振り?」
あの女子たちは、僕が悪いんだと訴えていたようで
どうも僕へのあたりが強い先生
「だって…!」
真「僕が君たちに強制してやらせたって?だったらAのクラス全員と、翔太に聞いてもらえる!?」
先「お前ら、本当なのか」
机の上におかれた僕のスマホには
カッターで切られた制服と、Aの腕や足についたあざが写っていた
「先生!違うんです…」
先「お前ら女子!!これは犯罪だってわかってんのか!?」
物分りのいい先生でよかった
ってゆうか、この先生Aの転校初日に案内してくれた人だから
僕とAのことをよくわかってくれていた
先「校長に提出する。停学は覚悟しておけ。真冬、ちょっといいか…」
真「はい」
怒り狂う女子を残し、先生と僕は教室を出た
先「妹、学校来てないのか…?」
真「はい…あれから物音がすると僕に泣きついたり、紙の音を聞くと怯えて泣いて、しばらく止まなくて…」
難しそうに先生は考え込んだ
そして、僕の背中を思い切り叩いて
先「そうゆうときこそ、お前がちゃんとしろよ!!!」
って、笑って去っていった
…そうだよね
僕が、お兄ちゃんが、ちゃんと捕まえておかなきゃ
どこかに、吹き飛ばされてしまわないように
551人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミクロテクト - ガチで泣けました! (2017年2月5日 11時) (レス) id: a098456fea (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 涙靜さん» え!続編気が付かなかった…!わざわざありがとうございます!続編も読ませていただきます(*´ `*)♪ (2016年8月13日 19時) (レス) id: e9c4b7ac4c (このIDを非表示/違反報告)
涙靜(プロフ) - 白夜さん» 白夜さんこちらでもありがとうございます!ぜひぜひ、続編も読んでいただければ幸いです! (2016年8月12日 10時) (レス) id: dcd4ac3d8d (このIDを非表示/違反報告)
白夜(プロフ) - 真冬お兄ちゃん素敵でした…!最後は涙が止まらなかったです…ひええ再開できますように!!! (2016年8月11日 20時) (レス) id: e9c4b7ac4c (このIDを非表示/違反報告)
アニ(プロフ) - 読みたいです!いつも話面白くて続きすごく気になります...!! (2016年8月8日 22時) (レス) id: 9af82c43a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ