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一話 ページ2

貴「ねーねーお兄ちゃん」

リヴァイ「あ?」

貴「今日も行くの?」

リヴァイ「…あぁ」

貴「なら、私も行く!」

リヴァイ「駄目だ」

貴「!なんで!?」

リヴァイ「お前が来ても足手まといになるだけだ」

貴「うっ……」

リヴァイ「……大丈夫だ。すぐ帰ってくる」

貴「……本当?」

リヴァイ「あぁ」

貴「絶対だからね!!じゃあ、行ってらっしゃい!!」

リヴァイ「あぁ行ってくる」



これがお兄ちゃんとの最後の会話

出て行ったお兄ちゃんは帰って来なかった

すぐに帰るって約束したのに……

噂によると、お兄ちゃんは、地上に出たらしい

私は、お兄ちゃんを捜しに地上へ出ることにした

でも、地上へ出ることが出来る唯一のかいだんは、変な奴らに見張られてる

だから私はもう一つの地上へ出ることの出来る道を探すことにした

もちろん強くなることも忘れずに

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作者名:あさり汁 | 作成日時:2018年3月17日 21時

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