143話(ほぼ会話) ページ48
小南「てか二宮さんのとこ地味にまずくない?あの仏頂面じゃ千佳と影浦隊の子が懐かないわよ。」
なんならユズルくんは二宮隊が嫌いだからね。千佳ちゃんも地味に二宮隊さん苦手そうだし。
烏丸「東さんが仕切ってくれそうですけどね。」
『あー、やっぱそう思う?違うよ。東さんは。』
木崎「今回は東さんは出張って来ないと思うぞ。」
烏丸「と、言うと…?」
『今回東さんは隊長じゃないんだよ。今までは、片桐くんたちの隊長やってたり二宮さんたちの隊長やってたけど、今回は違う。隊長だからこそ仕切ってたけど、隊長がやるべき事は、全部二宮さんにやらせると思う。』
私がそう言うと、とりまるは納得したように頷く。しかし、腑に落ちないことがあるような顔をしている。
烏丸「でとそれって隊員が何かをやらかしても東さんは助けてくれないってことですか?」
木崎「二宮さんが東さんにお願いをしない限りはな。」
『でもこの場合、二宮さんは東さんにお願いはしないだろうね。』
小南「組み合わせで言うと、来馬五番隊も有利そうよね。」
『そうだよね〜。でも、五番隊は戦闘面に問題がありそうだよ。』
小南「え、どの辺によ。」
『穂刈先輩は狙撃手だから別として、来馬さんがほかの2人と比べると起動力が低いんだよ。だから来馬さんの足に合わせて戦っていると弓場さんの攻撃手殺しや、コアラの強みが通用しなくなる。』
村上先輩と弓場さん、コアラの戦闘スタイルも結構違うし。
烏丸「それだと、北添九番隊と諏訪七番隊も不利ですね。」
他のチームは起動力にバラツキがあんましないし、なんなら、王子先輩や柿崎さん、古寺くんあたりは意識的にチームの起動力揃えてると思う。流石。
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時