141話(ほぼ会話) ページ46
根付「では、試験に先駆けて___」
長ったらしい説明の後、それぞれの隊での予想が始まる。
『個人的にまず見つけたいのが、それぞれの臨時部隊の不安なところ、そして、いいところですね…。』
木崎「まずは、女性相手に緊張する辻だな。」
烏丸「ですね。王子二番隊には、帯島と仁礼先輩がいるんでそこですね。」
小南「その線で行くと、歌川一番隊もよね。小夜子ちゃんが男性相手に緊張してしまうのに、自分以外は全員が男性よ。」
『あとは、あんまり見かけない漆間くんだよね。ほかの隊員と絡んでいる記憶が全くないからそこら辺も不安だね…。』
それぞれの隊の不安要素を出していく。
小南「遊真はまだ大丈夫なのよ。わかんないことがあったら素直に人に訊けるし、人懐っこいし。問題はヒュースでしょ。」
そうだ。玉狛で1番の問題はヒュース。プライドが高い故か、何があっても「教えて」、「助けて」が言えないため、何かあってからになるのだ。
何かあってからでは遅い。とよく言うのに、ヒュースの性格上、何かあってからになってしまうのだ。
烏丸「というか1週間泊まり込みなのに、ヒュースのツノはどうするんです?」
『そこは上層部に確認するしかないよね。』
小南「そういうや、影浦先輩は犬飼先輩のことが苦手じゃなかったかしら?同じ隊なのに大丈夫なの?」
言われてみればだね。オマケに、別役くんは予測不能だから何をしでかすかが分からない。本物の悪だよね。
ののさんが犬飼先輩と影浦先輩を何とかして、柿崎さんが、来馬さんと同じ仏パワーで何とかしそう。そう考えると案外柿崎三番隊は何とかなりそう。
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時