B級1位所属のトリオン怪物少女 (ページ41)

今日:16 hit、昨日:2 hit、合計:27,558 hit

136話ページ41

雨取「私は…出穂ちゃんなら出来ると思います。」

『実際、千佳ちゃんも最初は撃ててなかったけど、覚悟を決めて撃てるようになったし。夏目ちゃんも同じ。人間、死ぬ気でやればなんでもできるよ。』

夏目「…！」

日浦「ね！」

きっと、フォーメーション変えなくても済む。

『あ、私呼ばれてるんでここで失礼します。日浦ちゃん、また会おうね』

日浦「…！はい！」

迅さんに合わせたい人がいる。なんて言われているため、玉狛へ向かう。

ーーーーーーー

迅「＿＿＿なんてことがあってな。」

『へぇ、陽太郎って王子様なんだ。凄いね。』

迅「あれ？あんまり驚いてない感じ？」

『ええ、まぁ…。だって陽太郎も雷神丸も瑠花ちゃんも、いきなり現れたんですから。そんなこと今更言われても…。』

私は5年前のボーダーにはいなかったが、陽太郎と雷神丸、瑠花ちゃんについてはマザートリガーとかそういうやつ以外は知っていたから大して驚かなかった。

迅「はい、じゃあ、3人とも自己紹介」

三雲「ボーダー玉狛支部の三雲修です。」

空閑「空閑遊真です。どうぞよろしく」

『特に派閥とかは気にしてない。白石ありさです。よろしくね。』

私達ボーダー側は一人一人挨拶をしていく。

ラタリコフ「私はラタリコフ。ラタと呼んでください。こっちはレギー。」

レギー「(ガキじゃねぇか…)」

迅「さて、来て貰えたってことは、手を組む話を進める感じでいいのかな？」

んー、私いらなくない？これからの話で重要になっていくのは三雲くんとゆーまでしょ。

『私いらなくないですか…？帰ります』

私はそういいその場から去った。