101話 ページ5
『…自力でやるのか。だったら私の副作用有利だな。てか副作用使っていいの…?聞いとけばよかった。』
まぁ使っちゃえ。
『お、』
スコープを覗いて誰か探していたら、早速1人目を発見した。何m離れてんだろ。そう思いながら、イーグレットの引き金を引き、相手に弾を放つ。
夏目「…え…!?800mも離れたとこから撃ってきた人いんだけど!?232って誰!?」
なんか前レイジさんが狙撃手は撃ったら動くのが基本って言ってたな。何発か撃てるだけ撃ってから移動しよ。
大体これで4人くらいは当てたな。
移動しよ。
ここでいい…か…千佳ちゃんじゃん。ラッキー。
千佳ちゃんにバレないように身を隠し、千佳ちゃんを撃つ。
案外楽しいな。完璧万能手目指そっかな〜。
千佳「…!?」
5人目〜
ーーーーーーー
補足、掩蔽訓練が終わり、順位が3位だった。これは普通にいいほうっしょ。
的中29、被弾1、順位3位。
夏目「あの、232番って誰っすか!?800mも離れたとこから撃たれたんすけど!!」
当真「あぁ、多分ありさだろ。あいつだったら有り得るぞ。副作用があるからな。」
夏目「ありさって誰っすか?」
『ん〜?呼んだ?ありさは私だよ。』
私は呼ばれた気がしたから当真先輩達の方へいく。
『後、千佳ちゃん。昨日のランク戦ごめんねぇ、怖がらせちゃって。そんなつもりはなかったんだよ』
千佳「い、いえ…」
千佳ちゃんにはガチめに撃てるようになって欲しい。
当真「おぉ、初めてにしては凄すぎじゃね??」
『!やっぱりっすか?まぁ?A級舐めんなってことですよ。』
当真「今はB級だけどな。」
『今は、ですよ。いつか、元A級4位、二宮隊を私がA級に引き戻しますよ。なんなら1位にさせますよ。(そして、鳩原さんが戻った時の居場所を作る…喜ばせる。)』
当真「おぉ、言うようになったな〜」
作成日 2022年1月16日
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時