135話 ページ40
日浦母「慌ただしくてごめんなさいね。」
今日は日浦ちゃんが引っ越す日。そのため、日浦ちゃんの家に来て、お見送りをしに来た。
那須「いえ、昨日ちゃんとお別れ会しましたから。」
夏目「でも残念っす。せっかく狙撃手女子で仲良くなれたのにー。」
雨取「さびしくなります…」
熊谷「奈良坂くんも来ればよかったのにね。」
志岐「ひえ、あたしムリですよ…」
那須「小夜ちゃんに遠慮してくれたのよ。」
本当に、寂しくなる。人との別れは突然だよね。本当…。
那須「…でもやっぱり。一緒にいられないのはさびしいわ…」
日浦「那須隊のこれからの事なんですが、わたし…」
日浦「この出穂ちゃんをわたしの後任に推薦します!」
夏目「ほぇ!?」
少し暗くなった場を明るくさせるように日浦ちゃんがそう言う。
日浦「出穂ちゃんは絶対に強くなりますよ!当真先輩もそう言ってたし」
夏目「いやいやいや、うれしいっすけど、そんな無茶な!アタシただのC級っすよ!?」
『私はそうは思わないかな〜。私も、夏目ちゃんは少しずつ成長していってるし、いつか、強くなると思うよ。自信持ちな?』
夏目「ありさ先輩まで…」
いや、これは嘘じゃない。本心だ。ほんとに強くなると、私も思っている。今はまだB級下位くらいの実力だが、いつか、B級中位以上の強さを得られると思う。那須隊に見合う程の実力が得られる。
日浦「千佳ちゃんはどう思う?」
日浦ちゃんが千佳ちゃんに話をふる。
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時