B級1位所属のトリオン怪物少女 (ページ35)

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131話ページ35

ﾄﾞｫﾝ

弾のぶつかり合う音、銃の発砲音が辺り一体に響く。

千佳ちゃんの弾が何発か残ってしまう。まぁ、大丈夫。そのために私がいるんだから。

『行け。』

私はそう言い、千佳ちゃんの残りの弾に、炸裂弾を放つ。

『よーしよしよし。』

よし、二宮さんが弓場さん倒したな。

そこから、二宮さんが弓場さんを倒したところで場が凍りついた。

私たちは、建物などを壊して開けた通りに出て、玉狛第二をそこで迎え撃つ？ことにした。三雲くんのワイヤーはかなり厄介だ。気づかないうちにいつの間にか張られていることがある。だからこの選択をしたんだと思う。

『…』

辻「なかなか来ませんね…」

『んね、どうしたもんか…』

合成弾今のうちに生成でもしとこ。

そう言い、私は変化弾と炸裂弾を合わせて変化炸裂弾を作る。暇。

『これどっか放り投げていいですか？』

なんて暇だから言ったら、犬飼先輩に、

犬飼「ありさちゃんって実はおバカちゃん？」

なんてニコニコしながら言われた。

『いやぁ、冗談ですよ、冗談。そこまでアホじゃないですよ。』

犬飼「(本当にしそうなんだけど…)」、

手の上でグルグルと変化炸裂弾を振り回す。

犬飼「ちょ、それ危ないって…」

お、来た。

そう言い、私は二宮さんと一緒に建物を破壊しながらゆーまを弾で追っかける。

周りには煙がたち、なんか地味にやりすぎた感が出る。

作成日 2022年1月23日