128話 ページ32
二宮「合流するぞ。辻。」
辻ちゃんとの合流をとりあえず目指す。
辻「はい。」
お、きたきた。
辻「撃って来ませんね。」
氷見「レーダーから消えてるから、離脱が濃厚。待ち伏せの可能性も0じゃないけど。」
多分離脱だな。千佳ちゃんまだちゃんと撃てはしない…かな。撃ち合いは初っ端からは無理だね。
『千佳ちゃんが撃てるかは、まだ判断できませんね。多分撃てるけど。』
『多分、千佳ちゃん達ピンチのヒュース助けるために千佳ちゃんに炸裂弾で囲いに穴を開けさせるつもりだと思います。ついでに落とせたら〜って感じじゃないすか?』
辻「でも、その場合俺たちからは逃げにくくないですか?」
『ん〜、多分三雲くんのことだから、スピード勝負でヒュースと合流するつもりでしょ。で、合流したら、私たちを迎え撃つ。前ヒュース私に勝てなかったけど、多分空閑くんといれば行けるとでも考えてるんでしょ。』
二宮「そう簡単にやられるなよ。」
『わかってますって〜犬飼先輩のとこ行きます?』
二宮「いや、いい。ここで変化炸裂弾で少しだけ援護しろ。」
『炸裂弾放つつもりですよ。やりますか?』
二宮「やれ」
『はい。変化弾』
あんなにキューブ大きくしてる状態で隙だらけだと、すぐにやられちゃうよ〜?
『ありゃ?外岡くんと同時だ。ま、いいや。そのまんま千佳ちゃんやるか。』
『え゛゛イコさん…今あそこやってませんでした…?うわぁぁぁ痛そっ!』
辻「…」サァ
犬飼「リスクは、可能な限り、排除しておかないとね。」
『なんですか、犬飼先輩。今のは。くっそかっこいいじゃないですか。』
犬飼「え、そう?ありがとね」
作成日 2022年1月22日
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時