119話 ページ23
暇してるから今辻ちゃんとブースに来ている。暇すぎますね。ハイ。
小荒井「あ、辻せんぱーい!ありさせんぱーい!」
なんか小荒井くんにいきなり呼ばれる。え、なになに?
なんかよくわからないのか辻ちゃんが小さく「ん?」って言いながら目ぱちぱちさせてる。可愛い。
小荒井「辻先輩、ありさ先輩、こっちこっち!」
えぇ…何…
辻「え、何?」
小荒井「いいから、いいから」
そう言われ、私と辻ちゃんは雑に引っ張られる。痛い痛い。
『へぇ、ヒュースってあんなに強かったんだ…辻ちゃん押され気味だよ。』
小荒井「マスタークラスでも2本かぁ〜!ありさ先輩!」
巴「強い…!」
『んー、私はもうちょい強い人がやられたらにしようかな…。』
辻ちゃんが戻ってきた。
辻「太刀筋が他の人と違う。実際に剣術とかやってる人なんじゃない?」
辻「で、誰?」
笹森「えーっと、それが…」
小荒井くんが他に強いひとはいないかと周りを見渡す。
小荒井「あぁ!」
小荒井くんの見つめる先にはイコさんがいる。なんか、イコさんが嵐山さんにほっぺぷにぷにしてる。同い年で仲がいいっていいもんだね…。
小荒井「イコさーん!ちょうどいいところに!」
それに反応して、イコさんが返事をする。
生駒「お、どないしてん。こあら。」
事情を説明する。
生駒「ほうほう、ふんふん、マヂで?辻ちゃん相手に5-2って相当な猛者やん。俺もやりたいわ。」
小荒井「やったー!」
三浦「どっちが勝つと思う…?」
小荒井「さすがにイコさんでしょー」
笹森「ボーダーに7人しかいない、1人前のアタッカーですよ?」
みんなでイコさんとヒュースどちらが勝つかを予想する。
辻「俺は、ルーキーが勝つと思う。旋空なしだし。」
巴「俺もそう思います。」
『私も辻ちゃんと巴くんと同じでヒュースが勝つと思うなぁ…』
辻「え、ありささん、あのルーキーと知り合い…なんですか?」
作成日 2022年1月20日
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時