B級1位所属のトリオン怪物少女 (ページ16)

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112話ページ16

『ッ！重っ！何こいつ』

一撃一撃が普通のトリオン兵よりも重い。まるで人間を相手しているようだ。おそらくガロプラという国の兵がこいつらを動かしているんだと思う。

人が近くにいると思う存分戦えないので、西ら辺に来ていた。

ﾄﾞｺﾞｫｫｫﾝ

よそ見をしていたら、2体のトリオン兵に同時にぶっ飛ばされ、奥にぶっ飛んでいったら、なんと生駒隊と遭遇。

生駒隊「！？？」

『あはは、どもです〜。』

家にすっぽりハマり、瓦礫などが落ちてくる。

『一度に2体はきついよ…。』

生駒「ありさちゃんやないか。大丈夫なん？加勢した方がええ？」

『みなさんがしたいように…あでっ』

トリオン体だから、痛覚はないけど条件反射で言ってしまう。

『変化炸裂弾』

ﾄﾞｫｫｫﾝ

さっきのことを根に持って、変化炸裂弾をトリオン兵に放つ。もちろんトリオン多めに。

『やられたら倍返しっしょ。』

水上「おぉ、怖い怖い」

『あれ？倒れてるけど、違うやつに移ったな。しかも移ったやつがこっちに向かってる。』

副作用、便利、

移ったやつが来る前に残った1体ぶった斬る。

そう思い、弧月に手をかけたら、

生駒「旋空弧月」

イコさんが旋空弧月を放つ。うまいとこ持ってくの上手いなぁ…。ダジャレ…？

作成日 2022年1月18日