111話 ページ15
私はグラスホッパーを巧みに使い、辻ちゃんたちの元へと向かう。
『脚力付与』
付与を使い、スピードを上げてトリオン兵に突進する。イノシシかよ。
当真「人間の形したイノシシだな。ありゃ」
『助けに来たのに、誰がイノシシですか。自分でも思ったけど。』
1体1体は底まで強くない。だが、これを作った国は弱さをわかっているのか、固まって行動をさせていて、余計に強くなり面倒だ。つかさっきの犬ここにもいんだな。可愛いからあまり傷つけたくないっすわ。
『…炸裂弾使いたいんですけど。』
当真「おぉ、お前ふざけんなよ〜?俺たちをベイルアウトさせる気か?」
『冗談ですよ、冗談』
とか言ってるけど、実際使いたい。まじでめんどくさい。
荒船「こいつら噛み付いて来ないよな」
『荒船先輩犬に噛まれたことが原因で確か犬苦手なんでしたっけ?』
『これで最後っと』
残った最後のトリオン兵を倒し、辻ちゃんと共に二宮さんの所へ行く。
『トリオン兵は大体が片付いたと思います。』
二宮「そうか。変な動きをするやつが出た。辻は笹森の援護だ。ありさは単独行動で適当に倒していけ。」
辻「辻了解」
『白石りょうかーい』
お、なんだあれ。変な動きしてる。あれが二宮さんが言ってたヤツか。1、2、3…4体いるなぁ…。
『片付けるか。』
面白そうだな。と口元に狐を描き、変な動きをするトリオン兵に突っ込む。
作成日 2022年1月18日
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作者名:音ゲー好きなオタク | 作成日時:2022年1月16日 2時