第14話 ページ17
『S1』当日。
今回は本当に零の作戦勝ちだった。
流石零。『五奇人』の参謀なだけはある。
『紅月』も夢ノ先学院ではトップ3に入るユニット。強いし手ごわいが、『UNDEAD』の奇襲のかいあって革命は成功した。
『うっちゅ〜☆面白いことやってたな!僕も混ぜて欲しかった‼正直言うとまぁどうでもいいんだけど‼』
『UNDEAD』のメンバー、否、零の元へ行きそういうと、零は我輩は眠いんじゃけども・・・。と苦い顔をされた。
あらま。
まぁ僕は気にしない(( 普通に零を棺桶まで運んで眠ってもらった。
重くないのかの?と聞かれたけど僕は鍛えてるから。と微笑んで返す。
『ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜暇だぁっ‼』
暇すぎてガーデンテラスに行き発狂((
迷惑極まりないのは知っているが僕は『奇人』だから良いんだよ(よくない)
あれ、今向こうから早歩きで来てるのって・・・あ、ヤバい逃げよ。
鬼の形相で僕を追いかける彼、そう、この学院の生徒副会長の度し難い君だ。
敬人こわ。。。
『おっ⁉なんだなんだっ、禍々しい気配が僕を追ってくる・・・☆ハッ!ついにならず者の世界へ招待されるのか⁉』
あれ、なんか彼スピードあがってない???
怖いよ??
怖いね????
誰か助けてhelp me. とふざけて叫んだ途端、どこかへ引っ張り込まれる。
『⁉』
「・・・少し静かにしていただけますね?我ら『奇人』の王よ」
『・・・渉』
目の前を禍々しい気配が通り過ぎていく(何故わかる)。
渉「行ったようですね」
『うん。助かったよ渉』
微笑んで頭を撫でる。
どうやらここは、演劇部の部室のようだった。
無我夢中で逃げてたから気づかなかった。。。
渉「あなたのためなら。この日々樹渉、たとえ火の中水の中・・・☆」
『・・・僕は君たちを危険に晒すくらいなら、自らその厄災に巻き込まれて被害が行かないようにするさ。今度こそ(ボソッ』
渉「・・・何か言いましたか?」
いいや?何も言ってないさ。と微笑んで返す。
僕はそのあと、また暇つぶしを求めて校舎を徘徊()した。
結果的にまた敬人に見つかって今度は零に匿われた。。
渉「(・・・A・・・・・・)」
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作者名:音琥@逆先夏目 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jjijwihief/
作成日時:2019年11月4日 17時