【あんスタ】夏目くんのお兄さん【逆先夏目】

第７話　続 ページ14

灰・・・？
『灰』＝吸血鬼の最後＝死()


僕は零兄さん大丈夫・・・？と首を傾げながら零兄さんの顔を覗き込んダ。
するとなぜか夏目以外の(夏目はまだ寝ているため)奇人+奧の双子君がん”ん”、と声をあげル。

・・・？
考えても理由が判らなかったから帰ろうと思い顔をあげるト、時計の時間は最終下校時刻の五分前だっタ。




『時間ガ・・・僕と夏目帰るネ、また明日』




夏目をお姫様抱っこしテ、教室まで行き荷物を回収、なんとか下校時刻内に学校を出ることが出来タ。
帰り道を歩いていると夏目が起きル。





夏目「ん・・・兄さん？」





意識がはっきりしたのカ、頬を薄く染めて降ろしテ、といってきタ。
可愛いから嫌ダ。
といって微笑むと、夏目は頬をすり寄せてくル。

可愛すぎル。
これは逮捕案件ダ。
可愛すぎて僕を萌え死にさせた刑。


犯行理由ハ？と僕が馬鹿なことを考えていると夏目が口を開ク。




夏目「兄さんが大好きだかラ」




と言われタ。
アレ、声に出てたかナ？

理由まで可愛すぎタ。
これは僕に一日構い倒される刑だナ。



これも声に出てて夏目に




夏目「(それはむしろご褒美)」





と思われていたなんて僕は知らなイ。

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