【カラ松】貴方に魅せられて (ページ4)

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『あ、え、いいの？初対面でこんな謎発言いきなりするような女だけど…』

カラ松「もちろん…！今日初めて話したばかりだけど、僕、Aさんともっと話してみたいなって…』

なにそれ。なんかこっちまで照れるんですけど…

『そっか！嬉しいなぁ～、あ、ちなみに私が登校してる教室は3階の1番奥の空き教室だよ！暇な時は遊びに来てね！』

嬉しくてつい、頬が緩んでしまう。新しい友達ができるなんて思ってなかったから。

カラ松「うん！さっそく明日から話しに行くよ！「カラ松～！！お待たせ！」…あ、兄が来たみたい。そろそろ僕行くね、君と話せて楽しかった！また明日！」

そう言ってカラ松くんはぶんぶん手を振りながら兄弟と言った人と一緒に帰って行った。

『あ、わかった！また明日！』

また明日、だって。なんか新鮮だなぁ～
こんなの久しぶり。明日が楽しみだな。

……明日が楽しみなんて思える日がまたくるなんて。
こんな日々も悪くないかもなぁ。
なんて、考えながら私もローファーの踵を鳴らして帰路についた。