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マグノリアに帰還早々、街の人や近隣の街の人々が私達妖精の尻尾を盛大に出迎えてくれた。
そして、マグノリアから記念品として妖精の尻尾の新しいギルドが贈呈された。
それからというもの、私も皆も依頼で指名される事が多くなり、大忙しの日々を過ごしていた。
私なんて少なくとも1日3つの依頼はこなしている。
忙し過ぎて、私もラクサスもあれから家に帰ってもすれ違いの日々を過ごしていた。
そんなある日の事、私は魔法評議院
「しかしあの妖精の尻尾の女をSS級級に指命した時はどうなるかと思うたが……」
「Aは可愛い孫の様な存在じゃな」
「あはは、ありがとうね〜」
私は柔らかく笑いながら議場に用意された特別席につく。
「静粛に。本日の議題は
「あれではないのかね、独立ギルドの……」
「
それって、ジェラールとウルティアとメルディの……。
けど、ウルティアは大魔闘演武以来行方不明になってしまったそうだ。
恐らく時を戻す魔法を使ったからだろう。
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作者名:緋蝶 | 作成日時:2017年12月9日 23時