夢ノ咲学院音楽科の女の子【あんスタ】 (ページ5)

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よんわ。ページ5

凛月side

気づけば、昼休み。
Aに強制的に連れられて、4時間目までぶっ通しで眠っていた。

寝てもいいって言ったのは向こうだし……俺は悪くない……

少し起きると、ま～くんが声をかけてきた。

衣｢しっかし、珍しいなあ～！凛月が授業出るなんて！全部寝てたけど。｣

凛｢Aが強制的にね～…。ひどいよね～Aだってよくサボるのに……｣

Aもよくサボっている。俺程はサボっていないけど。

衣｢お前ら仲良いなぁ～なんだかんだ言って、Aの言うことは聞くし。｣

凛｢別に、セッちゃんみたいにうるさいから聞いてるだけだし……｣

素直じゃないなあと言いながら笑うま～くんに聞いたところ、話の元の本人は3時間目からふらっと消えたらしい。人を連れ出しておいて、自分がサボっているとは…。

Aはよく音楽室で作業をしている。…普通の人には見つけられないところで。
俺も音楽室が好きで、たまにピアノを弾いている。
Aの隠れ家を見つけたのもその為だった。

昔の思い出に浸りながら俺は弁当を持ち、音楽室に向かった_____。