165話 遅いよ・・・ ページ5
(綱道)「私の血が混ざってるからもう私の命令しか聞けない！
これで羅刹の姫が完成した！ふはははは」
(千樺)「血を・・・貴様の血を存分に飲んでやる、綱道！！！」
命令だと？そんなのこの私が聞くはずないだろ！！！
こいつに恨みがある。
こいつをやれば恨みを晴らせるし、血も飲める。一石二鳥だ
(綱道)「ゴフッ！きっ・・・貴様！」
ドサッ
(千鶴)「父様！」
手にベッタリついた血を舐める。
あぁ、血が美味しい。
もっと、血を・・・これじゃ足りない
(千樺)「足りない・・・もっと・・・ウグゥ！」
血が・・・
(土方)「おい！正気に戻りやがれ！」
(原田)「千樺！」
血・・・
(？)「間に合いませんでしたか・・・」
(？)「げっ！間に合わなかったのかよ！」
美味しそうな・・・
(南雲)「お前は！」
(原田)「不知火！山南さん！」
(不知火)「よぉ原田。今はそんなことしてる場合じゃねぇよな。」
血・・・
(山南)「千樺さん、すいません。遅れてしまいました。
それより話は後です。
あなたの体が変若水によって支配されるのも時間の問題です」
！！！あれ・・・？
そっか・・・私は・・・
鬼の・・・鋼道の血を飲んだから正気に戻れたんだ。
(千樺)「・・・匡、山南さん、来るの・・・遅いよ・・・
山南さん、大丈夫だったの？
綱道に・・・何かされなかった？」
(山南)「牢屋に入れられてしまいましたが・・・
鍵をあらかじめ隠し持っていたので大丈夫でした。
牢屋から出て助けを呼びに行くのに時間がかかりすぎてしまいました・・・」
(千樺)「助けを読んでくれてありがとう。2人とも」
(風間)「ふん、鬼の頭領ともあろうものが人間を守って羅刹になるなど・・・」
(不知火)「風間、あんなこと言ってるが来る途中、褒めてたんだぜ？」
(風間)「おい不知火、デタラメ言うな」
うんうん。風間ならそう言ってくれると思ったよ。
でも・・・
(千樺)「そうよ。風間なんかが言うはずないじゃない」
(山南)「おやおや、ずいぶん即答ですね」
(風間)「千樺、俺をどんなに器の小さい男だと思ってる！
俺は我が嫁が羅刹を増やしたくない一心で飲んだんだ。褒めるのは当然であろう？」
嬉しい。
滅多に褒めてくれないもんね風間って
(千樺)「風間の嫁じゃないです〜
さて、私が羅刹になった代わりに綱道も倒したし鬼の血も飲んだ。
これで少しは生きてられる。
でも・・・」
あぁ・・・どこかで間違えちゃったかな？
3年生きられるかわからないや・・・
ごめんね・・・
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朝日奈美衣(プロフ) - あさぎさん» すごい嬉しいこと言ってくれた!!コメまってるね！！ (2019年1月26日 17時) (
レス) id: d541dc7464 (このIDを非表示/違反報告)
あさぎ(プロフ) - 朝日奈美衣さん» 読んだらコメ送るね！たいしたアドバイスできないと思うけど… (2019年1月26日 15時) (レス) id: 691380af9f (このIDを非表示/違反報告)
あさぎ(プロフ) - 朝日奈美衣さん» わぁ〜久しぶりだね！覚えてるよ！忘れるわけないじゃん！ (2019年1月26日 15時) (レス) id: 691380af9f (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈美衣(プロフ) - あ、私のこと覚えてる？ (2019年1月26日 12時) (レス) id: d541dc7464 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈美衣(プロフ) - あさぎさん» お久しぶりです！白銀蒼空だよ！あ、藍咲ひょう！！また名前変えなきゃいけなくなってさ（苦笑）新作（オリジナル）だしたから、アドバイスくれない？？ (2019年1月26日 12時) (レス) id: d541dc7464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさぎ | 作者ホームページ：http://uratuku/sounewawawa
作成日時：2018年9月8日 18時
