実はこの時代の鬼でした【薄桜鬼】 (ページ6)

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5話私は元々この時代の鬼！！！ページ6

(千樺)『ここ天国ですかぁァァァ！！！』

サイコーじゃないですか❗

(影無)『いや、もともとお前はこの時代の純血の北の鬼の頭領。』
(千樺)『嘘ぉぉぉぉ‼いきなりの爆弾発言やめてよ！』

頭の整理がついていかない・・・

(影無)『お前はここで自分の村が滅ぼされたことを受け止めてこの世界で生きるんだ。』
(千樺)『でも、今まで平成に住んでたのに・・・』

いきなりで信じられない・・・

(影無)『お前は、神の使いと呼ばれている。おそらく、神が壊れる前に助けてくださったのだろう。だがもうお前は記憶を取り戻して受け止めねばならない。』
(千樺)『記憶を取り戻して全てを受け止めたらどうなるの？』
(影無)『そしたら俺の役目は終わる。俺は消えるだろう。』
(千樺)『そんな・・・』
(影無)『俺はお前の辛い記憶を預かってる。だからお前と一緒にいるんだ。
ゆっくり、少しずつでいい。思い出して欲しい』

そっか・・・

(千樺)『わかった。ゆっくり少しずつ思い出すよ。
まず、私はこの世界の北の鬼の頭領。純血の女鬼で、村が滅ぼされた。それが私の過去？』
(影無)『そうだ。』

ズキッ

(千樺)『・・・頭が痛い・・・』

ガンガンする・・・

(影無)『この話はまた今度しようぜ。
無理に思い出そうとすると頭が割れるぐらい痛くなるからな。』
(千樺)「うん。
おやすみなさい。」

外にいる烝君にも言っておかなきゃね。

(千樺)「スヤーzzzZZ」
(千鶴)「スヤーzzzZZ」