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26話 薬を使えば・・・ ページ27

千鶴side

(井上)「みんな!」
(原田)「どうした源さん。何かあったのか?」
(井上)「大阪に行っているトシさんから手紙が来てね。夜桜くんが深手を負ったそうだよ。」
(千鶴)「‼」

千樺ちゃんが・・・

(永倉)「傷の具合は!」
(井上)「右手を負傷したようだ。命に別状はないみたいだよ。」
(千鶴)「よかった・・・」

それならもう・・・治ってるよね・・・?

(藤堂)「よくねぇよ」
(斎藤)「刀は片手で扱えるものではない。
おそらく二度と刀をふるえないだろう。」
(千鶴)「あっ・・・」

皆さんにこの話をするわけにもいかない・・・
千樺ちゃん、みなさんの前で右手を使えない・・・

(井上)「私はこのことを近藤さんに知らせてくるよ。」

パタン

(沖田)「薬・・・使ったら治るんですかね・・・」
(永倉)「おいおい、新選組で保護してるやつを新撰組にしちまうのはダメだろ。」
(千鶴)「えっ?新選組は新選組ですよね?」

どういう意味だろう?

(藤堂)「違う違う。普通の新選組の選の字を手偏の・・・」
(原田)「平助‼」

ドガ

(藤堂)「うぐあ‼」
(千鶴)「平助くん!!!」
(永倉)「おい!やりすぎだぞ左之!」
(原田)「わりい、大丈夫か?」
(藤堂)「あぁ、今のは流石に俺が悪かったけど・・・
ったく左之さんはすぐ手が出るんだからな〜」
(永倉)「千鶴ちゃんよぉ、今のは君が関わっちゃいけないところに少し足を踏み入れたとこだ。
気になるだろうが、詮索しないでくれ。」
(斎藤)「知って仕舞えば命はない。」

私のことを考えてのことだったんだ・・・

(沖田)「新撰組はね、可哀想な人達のことだよ」
(千鶴)「えっ?」

可哀想な人達のこと・・・どういうこと?

27話 千樺ちゃん、腕の傷治ってるのかな?→←25話 怪我したのは?



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設定タグ:薄桜鬼 , 南雲薫   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:あさぎ | 作成日時:2017年10月20日 19時

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