実はこの時代の鬼でした【薄桜鬼】

18話 早速本題に入ろう ページ19

緊張する・・・
めっちゃ見られてるよ・・・
落ち着け自分❗ファイトだ自分❗

(千樺)「山南さんと土方さんは大阪へ出張へ行くのでしょう？」
(土方)「それがどうした。」
(千樺)「連れて行ってくれませんか？」
(山南)「何故です？」

勿体ぶらずにズバッと言っちゃいますか。

(千樺)「山南さん、あなたは大阪で敵に左腕を斬られます。」
(土方、山南、近藤)「‼」
(近藤)「それは本当なのかね？」
(土方)「信じられねぇな」

・・・そうだよね。でも、

(千樺)「信じなくてもいい。私はみんなを守りたい。
その為に、例え手足をもがれても助ける為なら手段を選びません。」

真っ直ぐみんなの目を見て訴えるんだ！

(近藤)「・・・ここまで言ってるんだ。連れて言ってあげてくれないか？
それにこの子の目はなんの嘘もついていない目だ。
どうだ？トシ、山南くん」
(山南)「信じられませんが、私はいいと思いますよ？」

山南さんは疑わしいって顔に書いてあるけど・・・

(土方)「・・・不穏な動きをすれば即座に斬る。
そう肝に銘じとけ。」

さすが土方さんだ！

(千樺)「ありがとうございます。」

これで、山南さん羅刹化が防げるはず！

(千樺)「じゃあ、私は部屋に戻りますね。」
(土方)「あぁ」

土方さん冷たい。冷え冷えじゃん・・・

でもよかった〜
おっけーしてくれなかったら屯所を勝手に抜け出して助けに行こうと思ってたから・・・

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