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第拾玖話 ページ20




『あれ?私、料理できなくない??』


ふと冷静になって自ら危機的状況を作ったことに気づく。

あ、ダメだ。このままじゃダメだ…
(主に善逸君のお腹が)お陀仏になるかもだ…

ということで___


『蜜璃ちゃん!!!料理!!!教えて!!!!!』

『勿論よ!!』


早速、蜜璃ちゃんの屋敷に突撃をした。

なぜなら私の周りに料理が得意と公言する子はこの人くらいだから。
(蝶屋敷のアオイちゃんも上手いのにこの間褒めたら全力で謙虚された)

そして勢い余って頼めば彼女からも勢い余って了承が返ってきた。


―――――その結果がこれである。



「甘露寺から呼ばれたと思えば……これは拷問かなにかか…」

「お口直しにちゃんと蜜璃ちゃんの料理あるから、それで許してください」


私たち二人だけではキャッキャッウフフしすぎて進まないのが目に見えている…
なので誰か呼ぼうと考えたら一目散に伊黒さんが標的となった。

試食係というなの実験体になってしまったのであった。


「これは料理が下手という次元ではない兵器だ」

「辛辣ぅ」

「それ以外に的確な表現があるか?」

「……はい、無いかもです…」


にしても酷い、酷すぎる。
いや伊黒さんの辛口評価も酷いけどそれ以上に私の料理だよ…

何度焼いても真っ黒になる卵焼きって……どうなってるの。


「ん〜、なんでかしら…」


原因をどうにか特定しようとしてくれた蜜璃ちゃんも既に手が止まっている。

あっお手手、顎に置いて頸傾げるとか、
そんな可愛い仕草しないで集中力途切れる。

いや集中力あっても卵焼きは丸焦げなんだけども。


……これはお手上げ、だろうか…








-余談-

Twitterでも言いましたが一日一回更新すらも
危ういのでストック放出します!!!!

そして星が真っ赤になってて驚きました…
アリガトウゴザイマスッッッ!!!!!!!

なのに更新頻度落ちるとか本当にごめんなさい…


作者.自宅警備員先生

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リンゴ味のブドウ - え、あ、もう、好きです (2020年10月31日 20時) (レス) id: 8dfd0cadf9 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - それな!! (2019年9月15日 23時) (レス) id: fa8cdcdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
藍恋(プロフ) - 好きです。ていうか何があったか知りたくて眠れないです。 (2019年9月15日 20時) (レス) id: b8dca656ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:自宅警備員先生 | 作成日時:2019年9月9日 16時

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