天使の少女【鋼の錬金術師×おそ松さん】

一話・K ページ2

〜数時間前・松野家〜

おそ松「ひ〜」

カラ松「ひ〜」

チョロ松「ひ〜」

一松「ひ〜」

十四松「ひ〜」

トド松「ひ〜」

全松「ひ〜ま〜だ〜な〜」

おそ松「暇すぎる。こんなに暇な日ってある？」

カラ松「いや、というか、おそ松。いつもの馬とパチンコは？」

おそ松「今日はどの店もお休み」

カラ松「何だそれは？」

おそ松「そういうカラ松は？いつものイタいのは？」

カラ松「イタいの？」

おそ松「フリーハグ」

カラ松「あぁ、何故か今日はそういう気分じゃないんだ」

おそ松「気分で動くの？」

カラ松「どうだろうな」

チョロ松「一松。いつもの猫の所には行かないの？」

一松「今日はみんな里帰りしているから」

チョロ松「猫も里帰りするんだ」

一松「そう言う、チョロ松兄さんは？いつも仕事しろとか、ハロワ行けっとか、言わないんだ」

チョロ松「今日は何処のハロワも休みだったから。仕事探せって言っても、探せないし。ていうか、十四松はさっきから、何してんだよ」

十四松「えっ？素振り！」←

チョロ松「室内でするな！危ないだろ！」

一松「ヒヒッ、十四松。今日はサンドバックになってあげようか？」←

十四松「今日はいいや！また今度！」

チョロ松「いや駄目だろ！」

トド松「うるさいよ。チョロ松兄さん」

チョロ松「ていうか、お前は何やってるの？」

トド松「ん？リズムゲーム」

チョロ松「あっ、そう」

おそ松「あぁ！もう！暇すぎてお兄ちゃん、死にそう！」

一松「じゃあ、散歩でもする？」

十四松「散歩？みんなで？」

一松「うん。室内でいるよりはマシだろうし」

トド松「一松兄さんからそんな言葉が出てくるなんて珍しい。明日は雨？」

おそ松「一松も成長したね。よし！んじゃあ、しょうがない。お前ら、散歩行くぞ〜。あっ、カラ松はそのイタい服着替えてきてね」

カラ松「えっ？」

チョロ松「んじゃあ、財布ぐらいは持って行こうよ。ただ散歩するだけってのもね」

トド松「だね。それじゃあ、僕もおしゃれして「そのままでいい」えっ〜」

十四松「散歩！野球！」

おそ松「野球はしないからな？バットは置いていきなさい」

十四松「ガーン」

チョロ松「んじゃあ、行くよー」

そう言いながら、六つ子はそのまま外へと出て、散歩に行った。この後に、起こる何かがある事を知らぬまま。

二話：Y→←始まり&設定　Ｙ

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