おばぁちゃん ページ14
御幸「ごめんな、酷いこと言って傷つけて」
『ううん、大丈夫。かず君に言われるのはすっごいショックたくさん受けたけど野球部の人が庇ってくれたから。倉持先輩とか毎朝迎えきてくれたし』
御幸「そっか、うん。倉持には感謝しねぇとな。」
『うん』
御幸「そういえばさ受付で誰も見舞いきてないって聞いたけどおばぁちゃんは?」
『あー、うん。去年の12月に事故で亡くなったよ』
御幸「事故で亡くなった…?お前が辛い時俺何してんだろう、本当に。電話番号教えとけば良かったな」
『仕方ないよ、かず君のお父さん照れ屋さんだからギリギリまで携帯渡せなかったしかず君練習大変だったでしょ』
御幸「さすがに年末には帰ってきてたよ、家来てくれれば良かったのに」
『おばぁちゃん亡くなった直後でショック受けてて家出れなかった。』
御幸「…ごめんな、もし記憶さえあれば絶対お前ん家行ったし傍にいてやれたはずなのに」
『仕方ないよ、記憶なくなってたのって熱のせい?』
私がずっと聞きたかったことを聞いた。
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美桜(プロフ) - まりなさん» ありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!!更新頑張らせていただきます!! (2018年2月3日 8時) (レス) id: 73cb542dbe (このIDを非表示/違反報告)
まりな(プロフ) - おもしろいです!更新頑張ってください(`・∀・´) (2018年2月3日 7時) (レス) id: c914c93a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2018年1月29日 19時