第四十六話 ページ7
あ「じゃあ、まず緑間君!見た目からして…“ミドリーノ・メガーネ”かな?」
緑「“ミドリーノ・メガーネ”って緑の眼鏡だろう!?」
あ「うん、そうだよ。」
緑「あっさり認めたのだよ!?嫌なのだよ!!?」
最初に目に入ったのは、緑の髪と眼鏡だからな…。
あ「次は青峰君!“ガングロ・ブルー”…!どう?」
青「どう?じゃねえよ!!なんだよその名前!!」
あ「じゃあ次は…。」
青「無視しやがった!!」
今テキトーに考えたからな…。仕方ない、仕方ない!
あ「黄瀬君!…は、“チャラチャライエロー”かな?」
黄「俺そんなにチャラチャラしてるんスか!?」
だってピアスしてるし…。それ、校則違反になんないの?
あ「黒子君は…“水色ビビり少年”!!」
黒「その名前の中の“ビビり”は、最初に会った時に僕がビックリしたからでしょう!?僕はビビりじゃありません!!」
最初めっちゃビビッてだじゃん!!
あ「紫原君はね〜、“お菓子の巨人”だよ!!」
紫「なんか、“〜の巨人”って漫画あったよね〜。なんだっけ?」
たしかにそんな漫画あったね…。私もタイトル忘れちゃった。
あ「最後に、赤司君は…!」
黒「相手の第一印象で名前をつける…ですか。…ハッ!ダメです!!Aさん!!!」
黒子君がそんな事を言っていたが、私の口はすでに動いていた。
あ「赤司君は、“中二病っぽいオッドアイ・レッド校則違反者”だよ!!…あれ?黒子君?」
黒子君は、「やっちゃった…」みたいな顔をしている。なんでだろう?
赤「そうか…。Aは僕のことをそう思っていたのか…。…はあ………。」
黒「ちょっとAさん!!予想以上に赤司君へこんでますよ!!」
あ「なんで!?私なにもしてないよ!!」
黄「いや…、あだ名のせいじゃないんスか?」
あ「えっ!?もしかして皆、このあだ名…いや?」
キ「「「「「「嫌っ!!!」」」」」」
はははっ…。そうなんだ…。私、ネーミングセンスあると思ったんだけどな…?
緑「才能の“さ”の字もないのだよ。」
あ「緑間君ひどーい!!」
部活は、そのまま明るく行われた。
286人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文スト黒バス東リベ推し - ヤンデレ要素がだったの一部wwwwwwwwwwwww (2022年5月3日 17時) (レス) @page36 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
悠狸(プロフ) - テンション高尾さん» ありがとうございます!!こんな昔の作品を面白いと言ってくれて嬉しいです!! (2015年7月27日 23時) (レス) id: 74c6543f9f (このIDを非表示/違反報告)
テンション高尾(プロフ) - 全部読みました!! とても面白かったですこれからも更新頑張ってください\(^∀^) (2015年7月27日 14時) (レス) id: 67e3d2b0d2 (このIDを非表示/違反報告)
悠狸(プロフ) - *藍*(鏡音レン君応援団団長)さん» なぜかトイレですwwwコメントありがとうございます!! (2015年5月16日 20時) (レス) id: 74c6543f9f (このIDを非表示/違反報告)
*藍*(鏡音レン君応援団団長)(プロフ) - wwwwトイレwwwwwwww (2015年5月16日 11時) (レス) id: 3e94992cf0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:東梓(あずまあずさ) | 作者ホームページ:http
作成日時:2015年3月28日 23時