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レオナさんはラギーを連れて植物園から出て行った。私はぽかんとしている2人に向かって
『．．．殴られなくてよかったね。』
私はそれだけを言い植物園を後にした。
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ユウside
レオナ先輩に殴られそうになったとき、Aさんとラギー先輩？という人が来てくれたおかげで殴られずにすんだ。
でもAさんはレオナ先輩を宥めるどころか、余計に煽っていた。極めつけは鞄から猫じゃらしまで取り出すという．．．。
私とグリムはAさんの度胸というか怖いもの知らずだと思った。
レオナ先輩とラギー先輩が先に植物園から出ていき、Aさんはこちらを振り向いて殴られなくてよかったね。とだけ言い残し帰っていった。
「やっぱり不思議な人だなぁ〜。」
私がぼんやりと眺めていると．．．
「早く栗を持っていってタルトを作るんだゾ！！」
グリムが私を急かすように言ってきたので、作業を再開してエースとデュースと合流し大食堂の厨房へと急いだ。
――――――――――・・・・
【なんでもない日】のパーティー当日。
私はリドルに誘われていたが、めんどくさいことが起きそうな予感がしたのでまた今度の機会にと告げた。
しかし、私の嫌な予感というものはだいたいが予感的中なため、私は箒に乗りハーツラビュル寮のパーティー会場にある高い木に降り立ち静かに見ることにした。
ラッパの音が鳴り響き、パーティーが始まったようだ。
『．．．。』
パーティーは順調に進んでいた。すると首輪を付けた新入生の子がリドルに何やらマロンタルトを差し出したようだ。
しかし、リドルは激怒した。
『法律・第562条ってどれだけあるの．．．。』
法律は何やら第810条まであるらしく、そんなにあったら流石に新入生の子は覚えてないんだろうな。
先輩たちも完璧には覚えきれていないようで、とりあえずリドルを落ち着かせるのと新入生たちに謝罪をするように言っていたが．．．。
『．．．あの新入生たちは聞き入れないでしょう。』
案の定、新入生たちはリドルに楯突いた。
すると、リドルは我慢の限界だったのか、新入生たちにユニーク魔法で首輪を付けた。
『．．．やっぱり面白いなぁ。』
暫く見ていると、彼らは会場から追い出されたようだった。
『．．．そろそろ帰ろう。』
私はバレないよう静かにポムフィオーレ寮へと帰った．．．。
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りー - カリムとジャミルのフェアリーガラはSRですよ (2021年12月3日 5時) (
レス) @page47 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
しのぎ - 続きがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁないぃぃいいいいアだとぉぉぉぉぉ！！！！！！！！！更新頑張ってください!! (2020年8月14日 15時) (レス) id: 0eebcb3b29 (このIDを非表示/違反報告)
シルバー・ルーク最推し - 夢主ちゃんの活躍がとってもカッコよく、ルークさんと仲良いのがめっちゃ最高です!続きが楽しみです! (2020年7月14日 23時) (レス) id: 3d20bcbc75 (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - 夢主ちゃん素敵！！続きが楽しみです(о´∀`о) (2020年5月10日 18時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - えっやば好き (2020年5月10日 17時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山はる | 作成日時：2020年5月4日 18時
