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7.背中を追いかけて ページ9

 

 

私の名前が呼ばれた。

周りが女が…?とざわつき始める。

 

「女だからといって引き下がることはない。明日は機会をみて登板させるからな。存分にお前に力を出してこい」

雪永「はい!!」

 

 

 

やっと、

ベンチ入りを果たせた。

 

後は___。

 

 

 

顔を上げると、

ちょうど御幸と視線が合う。

 

"や っ た な"

 

そう口パクで御幸は私にメッセージを伝えると

あの悪戯っぽい笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

待ってろ__

 

すぐに追いついてやる___。

 

 

 

 

 

小さいはずなのに、

どうしてか大きく見えてしまうその背中。

 

私はやっと彼のその背中に

触れることができたのかもしれない。

 

 

いったい、

肩を並べることができるのは

いつになるのだろうか。

 

 

遠いような

 

近いような__。

 

 

 

とにかく、

まずは明日の練習試合に集中しよう。

 

私の中学初試合。
 

 

 

 

 

 

 
この試合が各地に雪永の名を

轟かせることになるとは___、

今はまだ誰も知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

作ったばかりなのに

こんなにも評価、お気に入りを貰えるとは

思ってもいなかったので嬉しい限りです。

 

そして、皆さんのお陰で順位まで…。

 

本当にありがとうございます。

もしよろしければ

コメントの方でも

皆様のお声が聞けたら嬉しいです。



どうか今後もよろしくお願いします。

 

以上、菊でした。

8.帰り道→←6.呼べ!!



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(プロフ) - インドアガールさん» ありがとうございます。男子の中で、というのはどんなことでも大変ですよね。それでも負けたくないという気持ちは誰だって持っていると思います。それでは、高校生編もよろしくお願いいたします。 (2015年11月20日 14時) (レス) id: f5a2c4e37d (このIDを非表示/違反報告)
インドアガール - 中学生編すっごく面白かったです!私も小学校の時男子の中でソフトをやっていたので、夢主ちゃんとおんなじ気持ちでした!高校生編も楽しみにしてます!更新がんばってください! (2015年11月19日 17時) (レス) id: a7c8686512 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 満月さん» ありがとうございます。高校生編はもうしばらくお待ちください。これからもよろしくお願いいたします。 (2015年11月17日 21時) (レス) id: f5a2c4e37d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あまねもちさん» ありがとうございます。この小説が少しの勇気に繋がってくれたのであればとても嬉しいです。今後もよろしくお願いいたします。 (2015年11月17日 21時) (レス) id: f5a2c4e37d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - miririnさん» 嬉しいコメントをありがとうございます。少しでも読者の皆様に楽しんでいただければ幸いです。今後もよろしくお願いいたします。 (2015年11月17日 21時) (レス) id: f5a2c4e37d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年9月30日 17時

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