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『先生が抱いてくれるの?それなら、…』
私の言葉に深くため息をついた先生に思わず言葉を止めれば、少し乱暴に顔を掴まれて力をいれられれば口がムッと尖る。
JM「生徒に手は出しません。」
その言葉とと共に緩められた手を払い除けて距離を取る。
『聞いてました?私、依存してるんです。それがないと生きていけないです、…先生が抱かないなら他の誰でもなんでもいいんですよ。』
JM「これから毎日ここにおいで、君の心を埋めてあげられるよ…?Aさん」
『っ、…』
正直名前まで知られてるなんて思わなかった。うちの大学には何人の生徒がいると思っているのだ。その一人一人を覚えてるなんてきっとありえないのに容易く私の名前をだした先生に驚かずにはいられなかった。
JM「ん、」
するっと私のポケットにあった携帯をとって、勝手に自分の連絡先を交換させて満足気に笑った後、
JM「お風呂入っておいで、」
そう言って、私の背中を押した先生になんだかいけ好かないから手を出して越させよう。と変に頭に巡ったその考えを、飲み込みながら黙ってお風呂場に向かった
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yumiya(プロフ) - ちゃんさん» ちゃんさん、コメントありがとうございます(o_ _)oとっても嬉しいです( *˙ ˙* ) (2020年7月31日 12時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - とてもとても面白くて一気に読んじゃいます! (2020年7月31日 11時) (レス) id: daa490c22a (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ビンさん» そうやってコメントをくれる事で物凄く頑張れます!続編でもお待ちしておりますm(_ _)m (2020年7月31日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ビン(プロフ) - 無理ならさらない程度に更新頑張ってください!すっごく胸が締め付けられる感じがまた良い…楽しみに待ってます! (2020年7月30日 23時) (レス) id: d9a587cd60 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - pagupaguさん» コメントありがとうございます!喜んで頂けるように続編でもお待ちしております(o_ _)o (2020年7月30日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月24日 0時