ーーー ページ39
・
HR「A…?終わったよ?」
グラグラと体を揺さぶられて起きれば、授業は終わっていた。先生の声があったからだろうか、思っていたよりも深く寝てしまっていたことに驚く
3人で部屋を出ようとした時、
JM「Aさん、少し残ってくれるかな」
そうやって、先生らしい言葉で私をまた引き止めた。
『すみません、時間ないんで』
JM「なら、学校が終わってから僕のデスクまで来てね。じゃないと単位ないからね」
ポンっと私の肩を叩いて、講義室を出ていく先生はなんとも卑怯な言葉を残して出ていく。
『なにあれ、…』
自分勝手すぎる言葉にも、結局行かざるおえないことも、そして、先生が話しかけてきてくれたことに嬉しくなる自分にも心底嫌気が指すのに
TH「嬉しそうだね。」
テヒョンからみてもわかるほど、口角が上がっているらしい…。
『別に、…』
ハルも何も聞かないくせに、うんうんってなんだか嬉しそうに笑ってて居心地の悪い空間に苦笑いするしか無かった。
1260人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yumiya(プロフ) - ちゃんさん» ちゃんさん、コメントありがとうございます(o_ _)oとっても嬉しいです( *˙ ˙* ) (2020年7月31日 12時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - とてもとても面白くて一気に読んじゃいます! (2020年7月31日 11時) (レス) id: daa490c22a (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ビンさん» そうやってコメントをくれる事で物凄く頑張れます!続編でもお待ちしておりますm(_ _)m (2020年7月31日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ビン(プロフ) - 無理ならさらない程度に更新頑張ってください!すっごく胸が締め付けられる感じがまた良い…楽しみに待ってます! (2020年7月30日 23時) (レス) id: d9a587cd60 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - pagupaguさん» コメントありがとうございます!喜んで頂けるように続編でもお待ちしております(o_ _)o (2020年7月30日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月24日 0時