検索窓
今日:9 hit、昨日:36 hit、合計:469,665 hit

ーーー ページ12










『ん、…』






眩しい光に気づいて、目を開ければ見覚えのない天井に二、三回瞬きをした後





『あっ!』






慌てて飛び起きて隣をみても先生の姿はない。






携帯を探して開けば10時…





大学に行くにはまだ時間があって、4年生ともなれば余裕のある学生生活になるんだよねぇってどうでもいいことを考えながら申し訳程度に謝罪の気持ちを持ちながら勝手に先生の冷蔵庫から水を拝借する。







『んま、…』





冷たい水が喉を通ればやっと起きた気になれて、いつもよりよく寝れたのか体の軽さに気づく。






先生は昨日ただ私を抱きしめて寝ただけだった






それなのに、こんなにも満たされたのは何故だろうか。考えた所で何も思い浮かばないだろうけど先生のいないこの部屋が少し寂しい。







『ダメダメ、』





変な考えを頭に抱くのはやめようと。頭を振って、大学に行くための準備をするためにとりあえず自分の家に戻ろうとジミン先生が私に渡した合鍵を手にする。







手の中で光る小さな鍵は不思議と、すこし重みのあるものに感じて緊張感なんてものを持ちながら鍵を閉めて先生の部屋を後にした。

ーーー→←ーーー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (419 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1260人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジミン , 先生   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

yumiya(プロフ) - ちゃんさん» ちゃんさん、コメントありがとうございます(o_ _)oとっても嬉しいです( *˙ ˙* ) (2020年7月31日 12時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - とてもとても面白くて一気に読んじゃいます! (2020年7月31日 11時) (レス) id: daa490c22a (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - ビンさん» そうやってコメントをくれる事で物凄く頑張れます!続編でもお待ちしておりますm(_ _)m (2020年7月31日 0時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)
ビン(プロフ) - 無理ならさらない程度に更新頑張ってください!すっごく胸が締め付けられる感じがまた良い…楽しみに待ってます! (2020年7月30日 23時) (レス) id: d9a587cd60 (このIDを非表示/違反報告)
yumiya(プロフ) - pagupaguさん» コメントありがとうございます!喜んで頂けるように続編でもお待ちしております(o_ _)o (2020年7月30日 23時) (レス) id: 0a6f74126a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yumiya | 作成日時:2020年7月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。