にのは俺たちが守る！！ (ページ30)

今日:11 hit、昨日:13 hit、合計:6,453 hit

Vol.30 雅紀side ページ30

せっかく嵐のマネージャーになってくれて
張り切ってお仕事してくれてるから
こう思うのもなんか申し訳なくなってきた。
でもその気持ちは、次の瞬間に
どこかへ飛んでいった。

智｢そういえばにのは～？仕事ないなら呼ばない？｣
潤｢5人だともの足りねぇもんなぉ｣
智｢嵐が物足りないんだよ！｣
翔｢それだぁ！｣
ゆ｢二宮さんも誘ったんですけど、メンバーより綾子だから。綾子に早く会いたいって言って、そそくさと帰っちゃって…｣
翔｢…ふぅんそっか｣
翔ちゃんからの、｢場を盛り上げて！！｣って
言わんばかりの視線を感じたので、
頑張って場を盛り上げる。
翔ちゃんはと言うと、スマホをいじってる
何をしてたかと言うのは、
嵐5人だけのグループLINEの
通知が来て直ぐにわかった。

翔［にのー！今家？］
和［仕事ー。マネージャーに先行っててって言われたんだけど。須田さん遅い］
翔｢…え｣
翔ちゃんの声が漏れた。
ロック画面に表示されてるのを見て、
俺も内容を把握。ゆづきちゃん…
どういうこと？
今目の前にいるゆづきちゃん。
にののとこ、行かなくていいの？

翔ちゃんはメンバーのスケジュールは、
全員分把握している。有名な話だね。笑
だからにのに聞かなくても、今日はにのも
レッスンの後はオフって知ってた。
俺は、ここに居たくなくなって、
隣の松潤に、代金だけ渡して
トイレ行ってくると伝えて、そのまま帰った。
あの時のおーちゃんスタイルだ。笑
だってさ…、こんなん、共犯みたいじゃん。
俺らグルになって、にのを
仲間外れにしてるみたいじゃん…。
俺だけかと思ったら、後ろから
おーちゃんに肩を叩かれた。

雅｢おーちゃんもでてきたの？｣
智｢なんかあいつの仲間みたいになるのが嫌なんだよ｣
雅｢ふふ、同じだ笑｣
智｢松潤と翔くんが、何とかしばらくは頑張ってくれるって｣
雅｢そっか。なんか申し訳ないね｣
智｢だね笑あのエピソードが復活したみたいだね笑｣
雅｢あれね～！笑俺も思った笑このまま2人で飲む？｣
智｢そうする？今度は俺トイレ行っても帰らないよ！｣
雅｢帰ったら泣くからね！？｣

俺とおーちゃんは2人で飲むことにして
ぶらぶら歩きながら
よさげな飲み屋さんを探す。
智｢ここにしよ～っ！｣
雅｢いいよっ！｣
中に入ると、楽しげに話す
るなちゃんとよこがいた。
傍から見たらお似合いカップル。←
伊達に20年以上一緒にいないからね。
るなも嵐ファンだし、Jr時代から
俺ら見てくれてたし、
20年でいいよね←