☆７３☆ ページ24
潤side
＿いるんだ、好きな人
翔くんに何でも見通されてるみたいで驚きの様な恥ずかしさの様ななんとも言えない感情が体の中を駆け巡る
「そ、そんなことより翔くんはどんな人が好きなの」
あ、、
言ってしまった、、
これで俺にとって残念な結果だった時しばらく立て直せる自信が無い、、
翔「俺の好きな人？」
「う、うん、、」
俺が聞いたあとすぐに翔くんはこう言った。
翔「すごい真面目でストイック」
翔「なのに天然でちょっとおバカで」
翔「すごい繊細で優しくて」
翔「なんか守ってあげたくなるんだよね、、」
なにそれ、
完璧じゃん。
そんな人に勝てるわけない。
こぼれ落ちそうになる涙を必死に堪えて
そうなんだ。
と返すのに必死だった。
翔「ったく、、まだ気づかねぇのかよ笑笑」
「ふぇ？」
いきなりかけられた言葉に驚いて変な声が出ちゃった、、
翔「ふぇ？じゃないよ笑笑」
ほら笑われちゃった笑
「翔くん、さっきのどういう意味？」
なんであんなこと言ったんだろう
どういう意味なんだろう
俺翔くんみたいに頭良くないからわかんないよ、、
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作者名：すとーむ | 作成日時：2018年5月11日 23時
