☆６９☆ ページ20
和side
潤「に、にの…クッキー不味くないかな？口に合わなかったらどうしよう…」
この人は何を言ってるんだろうか…？
あんなに翔ちゃんうまいって言ってるのに笑
「相葉さんの言う通りお店で売ってるくらいに美味しいし、翔ちゃんだってさっきからうまいしか言ってないよ？」
潤「うん…それならいいんだけど…」
そう言ってもなお浮かない顔をしている潤くん。
潤「あのさ…」
私もつくづくお節介だと思うけど本当にこの2人には幸せになって欲しいからね
「どうした？」
潤「いざクッキー作ったのはいいんだけどさ、その、それだと普通に作りすぎちゃったって思われそうだからさ、ちょっとアクションしちゃって…」
アクション？
アプローチしてみたって事だよね？
自ら1歩進もうとしてるんだね！
もうニノちゃん感動！
潤「翔くんのにだけハートのクッキーが１個入ってるんだよね…」
はーとのくっきー
はーとのクッキー
ハートのクッキー！？
それはまた大胆な行動を取ったね！
潤「気持ち悪いかな…」
「いやいやいや、大丈夫だって！」
翔ちゃんはまだ気づいてないっぽいな…
この間も頭を抱えて嫌われたらどうしようと悩んでいる潤くん。
ハートねぇ。
ひとつだけ、しかも自分のにだけ入ってたらそれはもしかしてって思うと思うんだけど…
ハートだけじゃ伝わらないことだって沢山ある。
「ねぇ、潤くん」
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作者名：すとーむ | 作成日時：2018年5月11日 23時
