人狼ゲーム弐～美狼(びろう)祀りの最期～ (ページ25)

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和「まぁ…確かにそうですね。
でも逆に守護者って可能性もなくはない。
彼女がどちらなのか陰陽師に占って貰う必要がありますね。」

智「やっぱり、そうだよな…。
ニノ…ありがとう。
取り敢えず話し合って決めるわ。」

そして話が終わると2人が会場に入ってきた

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話が進んでいく中、彼女が突然、謎の発言をした

何と…安田に票を入れると言い出したのだ

Y.Sside―

話が進むと彼女は突然、俺に投票すると言い出した

俺は彼女にそう思う理由を聞いてみた

聞くと、どうやら彼女には思い当たる節があったのが理由らしい…

確かに俺は怪しい行動してたやろうけど…

まさかこうなるとは…

でも、それでも俺は彼女を守る為に自分が吊られる覚悟で皆に彼女が人狼でない事を必死に訴えた

それが理由で吊られても悔いはないかな…なんて

それに人を殺って苦しむ事もない

でも、そうなると誰が彼女を…

俺が居なくなれば一番に彼女が殺られる

なら、俺は一体どうすれば一番…

そう考えていると相方が反論をしてくれた

N.Kside―

一緒に過ごしてるあの子に疑われ、自分が吊られると言い出した相方を俺は止めた

和「安田！！
貴方、自分が何言ってんのか分かってんですか！？
彼女の計算かも知れないのに…。
引っかかって自分の命落とすなんて馬鹿な真似止めて下さい！！」

俺がそう言うと彼は正解のパスを回してきた

章「二宮君…。
じゃあ二宮君は誰が狼やと思ってるん？」

俺は咄嗟に振られたその質問に自分が正しいと思う回答を返した

和「俺はAさんだと思ってます。
誰かが翔さんを殺害して彼女はその間、見張りをしていたなら現場自体は見ていないから気絶しても怪しまれる事はありません。」

すると、彼は思いもよらない言葉を返してきた

そこから宴は段々荒れ出してくる

その時、大野さんがある発言をし出した

彼曰く紙に彼女が人か狼かどうかを陰陽師は書けと言うのだ

俺はその時、咄嗟に自分が陰陽師のフリをして祀りを撹乱させようとしたが、俺の賢い頭が赤信号を出した

それを信じ、俺は白紙で出す事にした

それから正体が明らかになり、彼女は人だという判断になった

でも俺はどう考えても彼女は何かしらに就いている可能性が否めないと、この結果に軽く反論してみる事にした

すると、更に祀りは荒れて真偽はさておき彼女が守護者だと自ら名乗りを上げたと思えば大野さんが不思議な事を言い出した