dream5 ページ6
そして私がおとなしく腰をみせると。
和「あー…ちょっと青いですね…何してそうなったんですか」
A「相葉先生と…バスケ…」
和「それでこれ！？うわぁ〜…あんた運動音痴すぎるでしょ」
A「笑わないでください！」
和「いや、これは笑うしかないわ」
失礼極まりないな。
和「一応湿布貼っておきますよ」
A「ちゅべた！！」
和「冷たいねーバブバブー」
A「…っ//」
ホント最低。
和「とりあえずしばらくそこのベッドで横になっててください」
A「いいですよ…」
和「ダーメ。これでもめちゃくちゃ心配してあげてるんですからね？」
どこが心配してあげてる、だ。
和「ゆっくりしといてください」
A「はぁーい…」
.
あ、このベッドモフモフ…♪
.
和「ほいっ」
A「？」
和「それミネラルウォーターです。僕ののみかけですけどあんま口つけてないし、あげますよ」
A「…いりません」
和「飲みなさい」
A「なんで腰打っただけで…」
和「じゃ、僕職員室にいるんで」
A「あ、ちょっと先生っ」
.
和「あんた熱ありますよ。水分とって寝ないと。あ、布団は暑くても肩までかけてくださいね？安静が一番です」
A「え…？」
和「あと、僕のことは和先生ね。んじゃお大事に」
.
.
いっちゃった。
なんか意外と優しい…？
てかお母さんみたいだったな(笑
熱あるなんて全然わかんなかった。
.
私がちょっとだけ二宮先生を見直していると、
二宮先生が保健室のドアからひょこっと顔をだして
和「あとでお粥持ってきます」
なんだ。
やっぱりいい奴じゃん。
和「ちなみに僕はフリル付きのブラは好みじゃないです」
.
前言撤回。
やっぱりこいつ最悪最低の変態だ。
続く
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作者名：アロハ
