人間と悪魔のお話(Part2)

70話 ページ33

リ「中でもくろむちゃんは若手のエース
パフォーマンスよし！歌よし！というか

かわいい！！これに尽きる！！」

ガ「キューティー！！」

カ「キューティスト！！」

『うわッ』

リードがアクドルのくろむについて語ってるといきなり、大声を出す。しかも何故か増えてる

『そんなに可愛いのか』

まぁ、記事の写真を見るかぎり、可愛らしいとは思うが

リ「えっ…A…嫉妬？」

『は？』

いきなりリードが訳の分からない事を言いだす

ジャ「Aも嫉妬するんだ〜」

『何故そんな考えに至ったんだ？頭大丈夫か？』

リ「まぁ！これ見てよ！この朝昼晩ライブまさに今日なんだよ！」

『おいッ』

リードに肩を組まれ無理やりアクドルのくろむの映像を見せられる。ついでにイルマも餌食になっていた

[く『昼ライブはこのあとすぐだよ！みんな楽しんでね♡』]

初々しい感じのアイドル。それが初めて動くアクドルくろむを見た感想

だが、興味など湧く筈ない。

私に関係ないからだ

リ「か"わ"い"い"……」

私達に映像を見せたリードは号泣して「かわいい」と連呼していた。
そのほか2人も泣いているが、気持ち悪いので見ない事にしよう

ジャ「チケットはいつも即完売！
VIP席は抽選でくろむちゃんと直で話ができるらしいよ」

入「へ〜」

『アクドルも大変だな』

アクドルについて話してると放送がかかる

[いるまくん、Aさん。いるまくんAさん
至急放送室へ来てください

くり返します]

何故か呼ばれる私とイルマ

何かしたか？

入「なんだろう？ちょっといってくるね！
A行こ！」

『仕方ないな…』

呼ばれたからには行かないといけない。

それと、呼ばれないアズとクララも私も私もと付いてくる

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