【赤司征十郎】「じ、じつはみんなに隠してたことがあって・・・。」赤「みんなには黙っていたが、俺の婚約者だ。」キセキ＋桃「えぇ？！」

第１Ｑ 貴方said ページ2

ここは、帝光中学校。今日は私たち新１年生の入学式。



「(今日からここに通うのか・・・。)」




？「A、行きますよ？」




「あ、うん。・・・テッちゃんは部活、やっぱりバスケ部？」




黒「はい。荻原君と約束しましたから。」




「そうだね。約束したもんね。」




黒「・・・Aはどうするんですか？」




「・・・マネージャー、やりたい、な。」




黒「いいと思いますよ。」




「お父様、許してくれるかな・・・。」




黒「説得、手伝いますよ。」




「うん、ありがとう。」




―ドンッ




黒「すみません。」




？「わりぃ。ってアレ？」




？「どうしたの？青峰くん。」




青「いや、なんでもねぇ。」




桃「そう？」




「テッちゃん、大丈夫？」




黒「はい。」




「影が薄いの、相変わらずだね。」




黒「・・・・・・はい。」




「大丈夫。安心してよ。誰もテッちゃんにこと気付かなくても私はちゃんとテッちゃんがどこにいるか見つけるから。」




黒「はい。・・・ありがとうございます。」




「気にしないで・・・。」




黒「・・・あ、そういえばマネージャーは１軍選抜をするらしいですよ。帝光中バスケ部始まって以来、１軍のマネージャーはいなかったらしいですが・・・。」




「・・・ってことは今はマネージャーがいないってこと？」




黒「はい。身の回りのことは選手たちがやってるみたいです。」




「１軍マネージャーやりたいなぁ・・・。・・・テッちゃん、ちょっと待ってて。」




黒「？はい。」

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