第三話：家族 ページ5
＊Aside＊
A
｢何でもっと早く起こしてくれなかったの！？｣
お母さん
｢何度も起こしに行ったわよ。｣
急いで朝ごはんを食べる私のことなんかお構い無しに優雅に紅茶を呑むお母さん。･･･羨まし過ぎる。
A
｢･･･｣もぐもぐ･･･
お母さん
｢ふぅ･･･それで、パートナーにする子は決まったの？｣
A
｢ぁ･･･ううん、まだ決まってないよ。｣
お母さん
｢そっか･･･。貴方のパートナーになる子は大変ね。｣
A
｢ちょっ･･･！それってどういう意味！？｣
お母さん
｢Aって、ちょっぴり抜けているところがあってそそっかしいじゃない。･･･だから、大変だな〜って。｣
A
｢･･･｣ムスッ
お母さん
｢ふふっ、本当、そういうところは･･･お父さんに似たのね。｣
A
｢･･･！｣
微笑んでいるつもりなのかもしれないが、寂しそうな表情をしていた。私が六歳の頃、お父さんは若くして重い病気を患いこの世を去った。だから、お父さんとの記憶は殆どない。
A
｢会いたい･･･。｣
お母さん
｢A･･･。｣
勝手に溢れてくる涙。お母さんは右手の親指で優しく涙を拭ってくれた。
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洋梨(プロフ) - 皆様お久しぶりです。『恋はすぐ側に・・・』の作者です。実は新しいスマホで前の作品にコメントしてます。新しくしたのはいいのですが、一から更新し直さなければなくなりました・・・。『恋はすぐ側に・・・（改）』をご覧下さい。宜しくお願いします。 (2021年9月23日 7時) (
レス) id: 59354f9d86 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年9月20日 21時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
アレス - どうか採用お願いします！ 素晴らしい夢小説、本当にありがとうございました (2021年9月16日 18時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
アレス - インテレオンは大好きなので本当に嬉しいです！ゲームの話なんですがオレカバトルというゲームの、火炎召喚士ヒートか、大神官イムホテプの話も書いて頂けるとありがたいです。YouTube などで見ていただけると、二人の性格も分かります。長文失礼いたしました。 (2021年9月16日 18時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
洋梨(プロフ) - アグノムさん» ご感想ありがとうございます♪共感して下さる方がいて嬉しいです！アグノムの話ですか･･･。ふむ、了解致しました！(※亀更新なので不定期になるかもしれません･･･) (2021年9月14日 16時) (レス) id: c15f084056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：洋梨 | 作成日時：2021年8月30日 21時
