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武装探偵社へようこそ ページ3

あなたside





すると





ガチャ



ドアの音が聞こえた



福)みう、久しぶりだな





あ)福沢さん!
久しぶりです!






国)社長、お疲れ様です






福)今日から島崎みうがうちに入る
皆よろしく頼むぞ






あ)よろしくお願いします!









そこから様々な仕事に同行しながら
教えてもらった




そしていろんな人と仲良くなった
谷崎くん、ナオミちゃん、
賢治くん、春野さんなどなど









私が武装探偵社に入ってから
3ヶ月が過ぎようとしていた




仕事にも慣れてきたある日ー






福)みんな聞いてくれ



社長が部屋から出て来て呼びかけた
どうしましたか?といいかけようとした時、




?)どうもー





身長が高い男の人が社長の後ろから出てきた






……???




福)今日から探偵社の一員になる



?)太宰治だ。齢20です




と、太宰さん?が言った






あ)(かっこいい人だな)




そう思っていた時




美人だ







ん?私、声に出してる?







太)嗚呼、なんて綺麗な人だ
是非とも私と心中していただけないだろうか





その時、、バギっ
音がした方を見ると
国木田さんの持っている万年筆が折れていた








あ)…え?









あ)えーっと、、あの、?




太)綺麗なお嬢さん、
名前は?






あ)あ、島崎みうです…









これが私と太宰治の出会い









そこから数ヶ月
太宰さんはいつも国木田さんに怒られている









太)みうちゃん、一緒に心中しないかい?



あ)心中ですか?





国)おい太宰!!
島崎の仕事の邪魔をするな!!








太宰さんは変な人だけど
とても優しい人だな



私はそう思った









そこから2年の歳月ー









ー太宰治 22歳
ー島崎みう 21歳

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作者名:美羽 | 作成日時:2021年8月22日 16時

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