検索窓
今日:8 hit、昨日:38 hit、合計:317,188 hit

01 ページ3

今日は1日。


あの事件から101年。

皆が私の前から居なくなってから101年…

藍染副隊長は五番隊隊長に。

私と同期で入って三席だったギンは、三番隊隊長になった。

私にも昇進や移隊の話がきたが全て丁重に断った。

五番隊が好きだし、何よりこの

“五番隊第四席”の場所が気に入っている。

だから、ずっと居たい

あの人が私にくれた…大切な居場所だから


「Aちゃーん、どこー?」


隊舎の屋根の上で横になって、暇を持て余していた私の耳に入ってきたのは

私を呼ぶ自隊の副隊長の声。

持て余すっていってもサボってるんだけど。


私を呼ぶ彼女は
五番隊副隊長、雛森桃


いつもサボってる私を探しに来るのは七席あたりなんだけど…

流石に副隊長が探しに来ると…

それに可愛い女の子を困らせるのはちょっとね。


「Aちゃーん!!」

「はーい‼
副隊長、お仕事お疲れ様です‼」


腰まである白銀の髪をなびかせ屋根から飛び降りると、
桃ちゃんに敬礼する。


「もー、藍染隊長が探してたよ?」

「えー」


可愛く頬を膨らませて怒る桃ちゃんについて私は隊舎に入った。









((“迎えに来る”と。
言ったあの人を待って101年…))

02→←せって〜☆



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (175 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
279人がお気に入り
設定タグ:BLEACH , 仮面の軍勢 , 平子真子   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アリサ | 作成日時:2014年2月3日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。