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「はぁ」


本日何度目かのため息。

旅禍を探しに行ったものの収獲はゼロ

ただ、一角と弓親が殺られたと聞いた

聞いたときは

戦闘専門の十一番隊の三席が⁈

ってビックリした。

旅禍は相当強いみたい。

まぁ、2人とも無事だったから良かったけど。

2人とも大事な仲間だからね。

何かと仲いいし。

隊舎に戻った私は三席と交代し、
この通り、
ため息をしながら書類をしているわけ

っていっても、
たった今終わったんだけど。

席を立ち窓を開け風に当たる。

風を肌で感じると共に、
霊圧の衝突も感じる。

恋次くんと……多分、旅禍。

旅禍の方は多分、一角とやった人だろう。

霊圧が、同じ人だから。

場所はここからちょっと遠いかな。

恋次くんは大丈夫だろうか。

無事だろうか。

旅禍の方の霊圧が跳ね上がる。

圧倒的に旅禍の方が霊圧が高い。

私は窓に足をかけ飛び出すと、
瞬歩で恋次くんの元へ急いだ。



「頼む…‼
ルキア…ルキアを助けてくれ‼」


私が恋次くんの元へ着くと
恋次くんは旅禍に一言言って地面に倒れる。

旅禍もそのすぐ後、地面に倒れ込んだ。

相討ち。

今この状況には、
その言葉がピッタリかもしれない。

私は恋次くんに近付くと旅禍に駆け寄った2人組が私に気付く。


「っ‼誰だっ‼」

「あっ…Aさん⁉」

「は、花太郎くん」


知らない人と四番隊の七席、
花太郎くんがそこにはいた。

旅禍はまだ生きてる。

花太郎くんがいるなら旅禍の子は大丈夫そうね。

横目でオレンジ髪の死神の旅禍を見てそう考える。

そして、幾つもの霊圧が近付いてくるのを感じる。

3人…いや4人…5人だ‼

1人は、イズルくんか。


「花太郎くん!

早くその旅禍の子を連れて行って‼

イズルくん達がくるわ!」

「俺たちを見逃すのか…?」


さっきは良く見てなかったからわからなかったけど…

変ったズボンに入っている模様…

志波家の者か。


「話はあと!早く‼」


そういうと2人はオレンジ髪の旅禍を連れて地下水路へと消えた。









.









.


((死から目を背けたいだけ…))

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設定タグ:BLEACH , 仮面の軍勢 , 平子真子   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:アリサ | 作成日時:2014年2月3日 10時

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