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6.明日から ページ7
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「じゃあ明日からアイドル科の校舎の方に行ってね」
授業が終わり先生に書類を渡すととんでもない発言をされた。
「え?アイドル科?」
「そういえば言っていなかったわね。プロデュース科はまだ正式な学科じゃないからちゃんとしたクラスがないの。だからできるまであなたにはアイドル科の生徒と同じ授業を受けてもらうことになるわ」
思わずぽかーんと固まる私の横で先生は「あ、これが新しい制服と教材よ」と言い普通科のとは少し違う制服と大量の教材を机に置いてきた。
「あと明日はちゃんと歯磨きをした方がいいと思うわ。じゃあよろしくね」
最後に謎の言葉を残して先生は「部活の方に行くわ」と言って教室を出て行ってしまった。
「……歯磨き」
きちんと毎朝歯磨きをしているため特に気にすることはないとが何か引っかかる。
「まぁ……気のせいか」
いくら考えても出てこなかったので諦めて帰ることにした。
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作者名:真波 | 作成日時:2018年3月13日 18時