story 29 ページ32
さてさて来たよ“呼び出し”が
案の定豚姫は隠しカメラに気づいていない様子
それにしても負け組が帰って来てから
一日たった今日を選ぶなんておかしい
アイツはふっちんの存在を知らないはず
そして負け組はもう各学校に帰ったと思っていたのにだ
「あら、また痛い思いをしに来たの」
ブヒブヒ言ってないでとっととしろよ←
「その前になんで負け組が帰ってくるまで何もしなかったの?」
千鶴も気になってたんだ
ってなに勝ち誇った顔してるのかなこの人
「仕方ないから教えてあげるよ!」
何こいつ何故に上から言ってんの
「実は黒ジャージに居る人達からメールをもらってたのよ
練習とかのどうでもいいメールがたくさん来たわよ
ホント私って愛されてるよね♪」
最後のは要らないだろ
「ふ〜ん
負け組も暇だったんだね」
「まぁそんな事はどうでもいいわ
貴方達嫌われてよ
高校生に人気とかマジでうざいんだけど
入江さんとか徳川さんとかカッコいい人にも人気
なんで私じゃないの私の方が可愛いのに!!」
本性だしたね
凄い被害妄想をしてるんだろう
僕可愛いくないけどさ
豚だけには言われたくないよ
特に千鶴なんて可愛くないよと言うか美人だよ!
(何を言うんだAもすごく可愛いよ!!by作者)
「ねぇ桃華姉として忠告してあげる
こんな事しても高校生は貴方の事をお姫様扱いはしないよ
いつかぼろが出るからやめときなさい」
千鶴は甘いね僕も人の事言えないと思うけど
「そんなこと聞くはずないでしょ
私はあんた達みたいなブスが
私みたいな可愛い子よりチヤホヤされるのが気にくわないの!」
その後不敵に笑って
「それじゃあ覚悟しといてね♪
キャアアアーーーーー!!!!」
耳に突き刺すような声が辺り一面に響き渡り
豚姫の腕からは血が垂れていた。
すぐに人が集まった。
「どうしたの桃華!?」
嘘泣きをして、
「ふたりっが私を、抑えつっけて
カ、カッターでヒックう、うでを・・・」
何とも下手くそな嘘泣き
よくこいつらも騙されるな・・・
「お前ら!!」
中学生は僕らを睨んだ
やっぱり信じてくれないよね・・・
心のどこかでそんな気持ちがわき上がってしまった。
いけないいけない演技しないと
「ぼっぼくは、前も今も何も!」
「ウソつくな現に桃華は怪我をしてるだろぃ」
何度言われても結構心に来るね・・・
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けいとるLOVE - この小説とても好きです(o^^o)これからも頑張ってください! (2016年10月28日 7時) (レス) id: f8221f459a (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 更新してないので心配です。無理せず頑張って下さい! (2016年9月14日 23時) (レス) id: cdc36d0a8e (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 凄く面白いです(≧∇≦)bこれかもがんばって下さい! (2016年9月12日 16時) (レス) id: cd04a858b1 (このIDを非表示/違反報告)
雨猫 - 主人公ちゃんはこれからどうなるの!?更新楽しみにしてます! (2016年9月11日 21時) (レス) id: cdc36d0a8e (このIDを非表示/違反報告)
やの - 嫌われは違反です。貴方が18歳未満の場合、削除してください。18歳以上ならフラグを立ててください。 (2016年9月11日 14時) (レス) id: f929912ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイスドール♪ | 作成日時:2016年8月15日 15時