攻略法78↓ ページ36
(注意)樹ちゃん地味にキャラ崩壊w
樹side
「んん〜よく寝た。こういうのも時差ぼけっていうのかなあ。体内時計を無理やり矯正してるから頭ぼんやりする。」
あれ〜?なんか凛月くんこっち見てるんですけど。え?嫌な予感。
「ということで、樹、目覚めの一杯ちょうだい♪」
「えーとつまりお茶が欲しいと?」
血じゃないと願ってそう聞くが
「樹の意地悪。お茶じゃなくて血ぃちょうだいって言ってるんだけど。」
叶わなかったっ!!
私は仕方なく頷こうとすると。
「凛月先輩!樹お姉さまに危害をくわえることはこの朱桜司が看過しませんよ!」
司くんが断ってくれた。
「違うよス〜ちゃん。これは愛情表現みたいなものだから〜」
凛月くんはそう言ってこちらを見てふにゃりと笑う。
ああああ愛情表現?!
「あれ〜?樹なんで顔真っ赤なの?」
凛月くんは未だニヤニヤしていて、完全にからかっている。
「///り、凛月くんが変なこと言うから!!」
私は真っ赤になった自分の顔を手で覆う。
「樹ってウブだよね。」
「へ?そ、そうかな。」
自分では分からないが凛月くんが言うならそうなのだろうか。
ウブ、ウブねえ。
「まあいいや。ねえス〜ちゃん。身体ほぐしがてら稽古つけてあげようか。」
「はい?それは大変ありがたいのですが、よろしいのですか?」
「うん。兄者も『Trickstar』の師匠ポジションを満喫してるっぽいしさ。俺も真似っこ。身内が強くなれば、俺も楽出来るしねぇ♪」
凛月くんも頑張ってください。
「俺の指導は厳しいよ、末っ子ちゃん♪」
さっきからぼんやりするとか楽出来るとかなんだかんだ言って凛月くんなんか楽しそう。
「身に余る光栄です、感激まってしまいます☆」
司くんも楽しそう。
「まあ気が変わる前にお願いね。もうすでにだいぶ面倒くさいから。」
凛月くん!?さっき言ってからまだ数分も経ってないよ?!
「樹がね。」
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灰月葵(プロフ) - 瀬永ゆうさん» ありがとうございます!!初めての作品なので喜んで貰えて嬉しいです。とても皆さんに早くお届けできるように頑張ります!! (2020年5月7日 12時) (レス) id: c25f3f3a69 (このIDを非表示/違反報告)
瀬永ゆう(プロフ) - 長文失礼しました! (2020年5月6日 19時) (レス) id: 4117ae44bf (このIDを非表示/違反報告)
瀬永ゆう(プロフ) - 前作からずっと読ませてもらってます!めっっっっっっっっっっっっっさ面白いです(*^^*)続編おめでとうございます!お身体に気をつけて更新頑張ってください(*´-`)応援しています! (2020年5月6日 19時) (レス) id: 4117ae44bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:灰月葵 | 作成日時:2020年5月6日 18時