優等生はアレが欲しい【名前変換オリジナル】

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「…ということになりまして…」






奏斗「だ、ダメでしょ！！今は夏休みだから良いけどさ、いくら僕らがヴァンパイアだからってひとつ屋根の下で男女が同居なんて…破廉恥だよ！！！」



秀「ぼ、僕も…恥ずかしいです…///」







で、ですよねぇ…





航太「お前ら全く…男らしくしろよー」




尚「俺は良いけどね！玲香いた方が楽しいし！」

裕也「うん、俺もいいよ」









「やっぱり…反対派がいるのに居座る訳には行かないよ…」




航太「でもお前、ほぼ毎日来るならここにいた方がいいじゃねぇーか」



まぁ、そうなんだけどさ









奏斗「そもそも…親御さんにはちゃんと言わないとアレじゃない？」




航太「こいつ、今家でほとんど一人暮らしなんだとよ」


奏斗「え！？そうなの！？」




「う、うん…」


奏斗「そっかぁ…」









航太「ここにいたら、俺らだっていつでも玲香の血飲めるんだからさー」



いや、さすがに貧血なるわ









秀「うーん、玲香さんがここにいた方が気が楽なら僕は…良いけど」




奏斗「まぁ、ここにいれば俺らが守ってあげられるわけだし…」







航太「な？いいだろ？」






「お、お願いします…」









奏斗「…じゃあ、いいよ」


秀「うん」









航太「よし！決まりだ！！」



「よろしく…お願いします！」









私の退屈な日常に



新しい光が差し込んだ。





ヴァンパイアとの…同居、始めます！

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