あの日、あのBarで (ページ5)

今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:24,757 hit

～５～ページ5

「うぅ…目がぐるぐるするー」

「Aさん大丈夫ですか？」

「らいじょーぶ、らいじょーぶ。」

立ち上がろうとしたら足がおぼつかなくてそこから意識がなくなってしまった。

「Aさーん、とりあえずお水飲んでー」

んー？誰？

目の前にはイケメンくんと知らないお部屋。

「おみずー」

飲もうとしたら口に届く前に服の上に冷たい感覚。

「あーあ、濡れちゃった…」

イケメンくんが困ったようにこっち見てる。

なんかわからんけどごめんよー

必死に謝ろうとするけど上手く言葉にできない。

次の瞬間ゆるゆるの口元がなにかで塞がれた。

と同時に喉を潤す冷たい水。

この感触が気持ちよくて無意識のうちに必死にしがみついてた。

びしょびしょの服もいつの間にか脱がされてて
イケメンくんがこちらを見下ろしてる。

なにこの夢、私欲求不満なの？

まぁいいやー

そのうち朝になって目が覚める。

そう思って、そのまま私は身を任せた。